数日前に届いたDVDようやく観ることができました。

 

羽生さんはもとより

 

制作にあたってくださったすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

構成が素晴らしくて、

 

全編にわたってナレーションが一切入っていないこと

 

試合部分の動画は会場音のみで収められて臨場感があること

 

放送局の枠を超えて試合の演技動画が収められていること

 

特にTV中継は試合ごとに放送局が決められていますから

 

これはかなり画期的なことだと思います。

 

本当にありがとうございます。

 

 

 

収録されているどの試合も思い出が詰まったものばかりです。

 

試合後に手術が控えていた全日本

 

史上初の総合300点越えを果たしたNHK杯

 

全日本3連覇

 

GPF4連覇

 

大けがを乗り越えて金メダルに輝いた平昌五輪

 

当時の記憶が鮮やかによみがえり涙がこぼれます。

 

 

 

羽生さんの話で印象に残ったくだりがありました。

 

『夢を実現できる人はそんなに多くなくて

 

自分も実現できたのは五輪の金メダルぐらい。

 

この夢を叶えるために他のたくさんの夢を捨ててきた。』

 

こんな感じの話をしていまして。

 

 

 

本当にスケートが好きなんだな・・・

 

スケートのために生きている人なんだな・・・

 

これまで犠牲にしてきたものを思うと胸が痛くなりました。

 

人生をスケートのために捧げている羽生さん。

 

どうか健康で幸せでいて欲しいと願わずにはいられません。

 

 

 

映像の結びには

 

「進化の時」 から 「深化の時」 へ、とありました。

 

類いまれなスケーターの演技をリアルタイムで観ることができるのは奇跡です。

 

確かな技術に裏打ちされた美しい表現が

 

フィギュアスケートというスポーツとして、芸術として、

 

さらに深みを増していくのが楽しみです。

 

 

 

雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶

 

 

 

嬉しいことが詰まったDVDですが一番嬉しかったのは映像特典で

 

2011年全日本選手権のエキシビションが収録されていたことです。

 

これは私が羽生さんのスケートに惹かれた最初の演技

 

「ホワイト・レジェンド」 なのですが、

 

当時リアルタイムでTVを見ていて冒頭のジャンプにビックリ仰天ビックリマーク

 

こんなに綺麗にジャンプを降りる選手を見たことがありませんでした。

 

同じ試合でSP「悲愴」も、FS「ロミオとジュリエット」も見てたんですけども、

 

心を打ち抜かれたのは「ホワイト・レジェンド」だったんですね。

 

 

 

東日本大震災が発生した2011年。

 

その年の暮れ、全日本で表彰台に上がり

 

初めての世界選手権への切符を手に入れました。

 

そんなことも思い出し、また涙です。

 

 

 

頑張り過ぎるほど頑張っている羽生さんですが、

 

更なる夢が叶いますようにと祈りつつ

 

伝えたい言葉は 「がんばって!」 になってしまいます。

 

ずっと応援していますからねクローバー