今日11月7日は立冬、暦の上では冬の始まりです。
さすがに朝は冷えますが日中は20度越えの毎日で
日向にいると暑いと感じることもある福岡です
羽生さんがプロに転向して初のアイスショー「プロローグ」
横浜公演が大盛況のうちに終わりました。
本当に、本当に凄い人です、羽生さん。
分かってましたけれど。
何度目かの脱帽です。
色んな形でプロローグに参加し応援したファンのことを
プロローガーと呼ぶのだそうです。
現地はおろか、ライブビューイングにも行けず
CS放送も視聴できない私は
プロローガーとは言えないかな
タイトルの「信頼できる人」ですが
今回書きたいのは「新村香」さんのことです。
正直なところあまり詳しくないんですが
とても優しくてユーモアにあふれ、ポジティブな方という印象です。
羽生さんと一緒にお仕事をなさっていて
今回のアイスショーでも司会を務められました。
優しい気配りのエピソードの数々に感心してしまいます。
羽生さんがかなり信頼を置いていると感じたのは
プロに転向する記者会見でのひとコマでした。
この時の司会も新村さんです。
質疑応答が終わってフォトセッションに移り撮影も終了。
新しい門出となる会見もお開きが近づいてきました。
壇上でハンドマイクを手に立っている羽生さんに
新村さんが声をかけます。
お二人のやりとりはこんな感じ。
新村さん「羽生さん・・・」
（万感の想いが込められているのは聞いていて分かります）
羽生さん「（新村さんのほうをチラッと見ながら）一曲どうぞ？(笑)」
新村さん「（笑いながら）いいですよ。いきますか？どうぞ」
羽生さん「いえいえ嫌です。」
羽生さんのことですから、新村さんの胸の内を察していたと思います。
このままだったらどちらかが泣くかも、と考えたのか。
しんみりしたくなかったのか。
分かりませんけども。
一気に和やかな雰囲気に変わりました。
新村さんのほうをチラッと見てから、わずかな間があったんですよね。
いたずらっ子のようなお茶目な一面
あたたかい思いやり
何よりも新村さんへの信頼
大事な記者会見の場でこんなこと言えるのも
信頼関係があればこそです。
お二人を見ていると、まるで姉と弟です。
いろんなことが読み取れるこのシーンが大好きで
動画を探せたら貼りたかったんですけど
脳内ハードディスクから再現してみました
プロに転向してから羽生さんの人気は大きくなるばかりで
とどまるところを知りません。
少し動けば、本人の意思に関わらず大勢の人や巨額のお金が動きます。
身近に信頼できる人、
心を許せる人がいてくれますようにと願うばかりです。
羽生さんと、大事なスケートが守られますように
12月は八戸公演です
ゆっくり休んで、いい準備ができますように。
福岡からも応援していますよ。
がんばって