こんにちは 佐々木啓乃(ヒロノ)です
(佐々木啓乃プロフィール)
『「お金がない」と決して言わない』を誓ったあと、私が次にやったことは、お金を手のひらに乗せて語りかけることでした。
お金に話しかけるなんてちょっとおかしな人みたいですが、当時の私は真剣でした。
だって、手のひらに乗せるのは1万円札と言われていたのに、当時お財布に入っていたお札は千円札だけだったんです。
そんな状況で、お店を抱え、これから大学進学を控えている息子二人を抱えていたんですから、どんなことでもやろう、いいと言われたことはなんでもやろう、と思ったんです。
お金に語りかける、というのは、お金と向き合うこと。それをやるのにとても抵抗がありました。きっとお金と真剣に向き合うことを避けていたのだろうと思います。
その時私は、ようやくお金と向き合ったのです。千円札を両手のひらに乗せ、声に出して語りかけました。
「どうしてあなたは私を嫌っているの?」と。
そうしたら心の中にこんな言葉が浮かんできました。
「嫌っているのはあなたの方でしょう?」
そうです、お金が私を嫌ってきてくれないと思っていたけど、実は私がお金を嫌っていた、とその時気がついたんです。
私の父は作家です。時々テレビにも出てそれなりに活躍していました。とても個性的で才能豊かな父ですが、ずっとお金とは縁がありませんでした。
その事実で私は「お金は才能ある父のところに来ない」「お金は本当の才能を見抜けないんだ」とお金を嫌って恨んでいたんです。
お金に話しかけたことで、そのことがわかりました。「私はお金が好きです」と言えない自分がいました。
人間関係と同じで、こっちが嫌っているんですから、あっちも寄ってきませんよね。
その日から、私はお金を好きになる努力をしたんです。吉Cafeしながらお金を好きになるアイディアを色々実践して、今では「お金さん好きよ、ありがとう」と言えるようになりました。
お金を手のひらに乗せて語りかける、効果がありました。
それではこの辺で。
ごきげんよう
九星氣学エッセイでは、
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