こんにちは 佐々木啓乃(ヒロノ)です
五黄土星は、愛と欲を担当しています。人間そのものを表す星、と言われます。
愛情深さは五黄土星で見ますし、欲深さも五黄土星です。今日は「欲」についてお話ししようと思います。
「欲」と聞くと、あなたは何を連想しますか? 欲深い醜さ、とか、自分の欲を満たすためのわがままさ、とか、あまり良くないイメージがありますよね。それもありますが、
でも、そもそも「欲」がないと人は生きていけません。生存意欲がなければ、人は生きることをやめてしまいますものね。
人生を良くしたい、幸せになりたい、というのも「欲」ですよね。
時々この、幸せになりたいという「欲」に蓋をしている人がいます。「私にとっての幸せが何かわからない」という人がいるんです。
幸せがわからなくても、そこそこ生活して仕事して食事して生きている。
将来〇〇の生活したい、とか、〇〇になりたい、とかそいういう具体的なビジョンがないんです。
これは「欲」がない生き方です。
一方、五黄土星というのは、引っ越し方位で行くと死に至る、と言われています。そして人生をあきらめた人が、無意識に五黄殺への引越しをする、と言われているんです。
人生をあきらめた人、つまり、「欲」がない人、ではないですか?
五黄は「愛と欲」を担当していますが、そもそも「欲」がないというのは、五黄殺ということではないでしょうか?
この世に生まれている人は、天から授かった命がある。それを欲に蓋をして生きてしまうと、その命をあきらめたことになり、五黄殺に行ってしまう。
厳しい言い方をすれば、あきらめてるなら、五黄殺へ行って死んでしまえばいいのですよ、という意味にも取れます。
幼い頃から、支配的な両親のもとに育って自分の意見が言えなかった。何かやりたい、という「欲」に蓋をすることで、両親の支配から逃れていた。
結婚して、ご主人の顔色を伺い、自分の「欲」に蓋をしてあきらめ人生を過ごしている。
本人は善良で優しくて何も悪くないのに、それ自体が五黄殺的な生き方になってしまうんです。
「私は一体何が望みなのだろう・・・?」とわからなくなってしまう人は、ひょっとしたら五黄殺に引っ越しているかもしれません。
「欲」を持たなくなる、という凶作用です。
「欲」は持っていいんです。いや、持たなければいけない。
あれやりたい、これやりたい、あれ食べたい、これ食べたい。
自分の心の奥底の声を拾ってあげてください。
「欲」を持ってください。それが天の望むあなたの姿。「欲」に蓋をすることは五黄殺なのだから、天の望まない生き方なんです。
わからない方、ぜひ、マスターコースを学んでください。そして啓乃に食らいついてください。「私、幸せのなりかたがわからないんです」って。
私はいつも、全力であなたの幸せを導き出そうと思っております。あなたの力になれたら嬉しいのです。
それではこの辺で。
ごきげんよう
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