気がゆるんだのか、風邪をひきそうな気配があったのでその前に!と、
スパイスたちに助けを求めることにしました。
適度に辛くてスパイスの香りたっぷり、そしてマイルドなカレーを目指し、
新年初の料理はカレーになりました
▲今回のブレンドはターメリック、クミンパウダー、フェネグリーク、カルダモン、コリアンダーは粉とシードを両方。辛みはレッドペッパーとブラックペッパー。
スパイスは馴染むように、手でまぜまぜ・・・
たっぷりのクミンシードの香りを油にうつし、
玉ねぎとショウガ、にんにくをじっくりと・・・
部屋中がスパイスの良い香り~~~!!!!!
早く食べたくて、玉ねぎが飴色になる手前で次へ行ってしまった私。笑
具材を投入!
冷蔵庫にあったミニトマトと、塩茹でしたほうれん草、
残っていたトマト缶を少しと、ツナ。
白いものはコクをだす為のナッツとドライフルーツのペーストです。
おやつに食べている生のナッツたち。
ドライフルーツはデーツ
少量の水でミルミキサーにかけると、白いペーストに!
栄養だけでなく、コクや甘さ、とろみをプラスすることができます。
小麦粉を使わずにとろみを出す方法はいくつかありますが、
このナッツペーストの他にも、
デンプン質の多い茹でたお豆さんをミキサーにかけ
ペースト状にしたものを一緒に煮込む方法や
(これは西洋のお料理でも見かけますね!)
コリアンダーシードの粉末も、
煮込むことでとろみが出せるので少し多めに入れても美味しい。
お塩を足して好みのゆるさになるまでほんの少し煮たら、すぐ完成!
針生姜やコリアンダーシードの食感がアクセントのスパイシーなカレーです
インドカレーは手間がかかりそうなイメージですが、
作ってみるとびっくりするくらい簡単。
飴色たまねぎを大量に作ってストックしておけば、
具材によっては20分くらいでできてしまいます。
作り立ては香りが強くおいしいです。
日本のカレーで言われているように「1晩寝かせる」必要はほとんどなし!
時間が経ったり再加熱を繰り返すと、
せっかくのスパイスのストロングな香りが弱くなってしまうから。
(時間が経ってしまったカレーには、ガラムマサラをプラスすると香りも復活!)
植物の個性は、知れば知るほど面白い。
今年もスパイスにたくさん癒される予感!!!