宮滝からさらに奥。東吉野村へ。
五條で旗揚げした天誅組は和歌山(十津川)を経由して東吉野村へ。
東吉野村役場から終焉の地までは転々と「〇〇遭難の地」という案内があり、徐々に隊士が減っていっているというとても無情な雰囲気がある↓
土佐脱藩 那須信吾終焉の地↓
最大の激戦地 鷲家口↓
そして天誅組終焉の地↓
奥には吉村虎太郎のお墓↓
そして辞世の句「吉野山 風にみだるる もみぢ葉は 我が打つ太刀の 血煙と見よ」
土佐勤王党だった吉村虎太郎や那須信吾は党主の武市半平太が土佐藩につかまり、行き場をなくしての決起でした。死に場所を見つけたってかんじだったんですかねえ・・・
つづく
参考文献
幕末のバイブル。吉村虎太郎の最後は涙なくしては読めません!武田鉄矢さんの訳がまたいいのよね・・・
お~い!竜馬 (8) (小学館文庫)
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