ホウネンエビ、貝ミジンコ、カブトエビで濁りまくりの水田です。
平野部の水田は3枚あり、そのうち一枚はすでに田植えを終えています。
1枚は田植え中、もう1枚は代掻きすらしていません。
▼その代掻きしていない水田でさえも濁りまくっています。
水面から顔を出している植物は稲ではなく、キシュウスズメノヒエ。
退治したと思ったらまた生えてきました。
いずれそれを退治したら代掻きして田植えをします。
代掻きの際に、おそらくカブトエビは絶滅してしまうと思います。
▼と言うことでノアの方舟・・ならぬブリキのバケツで移住させるとします。
今はまだカブトエビが住んでいない田植えを終えた1枚に放流します。
▼君たちはアダムとイヴです。
どんどん増えていってください。^^
ちなみに、日本にはアメリカカブトエビ、アジアカブトエビ、ヨーロッパカブトエビの3種がいます。
日本のカブトエビはオスメスがなくて、雌雄同体だそうで、1尾だけでも増えていくようです。
鳥に狙われたり、チビッコの魔の手(?)から逃れて増え続けますように。
先ほど、近所の水田を見て回りましたが、カブトエビのいない水田にはコナギが生えています。
カブトエビのいる水田にはコナギがほとんど生えていません。
しかし、コナギが生えていない水田にはホタルイがたくさん生えています。
カブトエビはホタルイは口にあわないのでしょうか?
カブトエビ等はいつまでも生きているわけではなく、確か真夏には水田から姿を消しています。
それは寿命なのか、暑さで死んでしまうのか・・・???
もしも、単に寿命と言うことであれば、カブトエビがいる水田の湛水前の土を適量確保しておき、
カブトエビなどが消えてしまった水田にその土を戻してやればまたカブトエビが増えるかも?
3回ほどそれを繰り返すと栽培中はずっと水田にカブトエビが繁殖しているかも?
するとコナギのない田んぼをキープできるかも???
試してみる価値はありそうです。