この季節、毎年のお楽しみ。
母と上海蟹をいただきに行ってきました。
例年、雄と雌どちらも美味しくいただけるこの時期を選んで伺っていますが、今年はオーナー自ら太鼓判を押すほど雄が美味しいとのことで、断然雄派の私は笑いが止まりません(*´艸`)
蒸した蟹の前に前菜や北京ダック、毎年1つは新しいメニューにトライを、ということで今年は上海の小海老レタス包みを。
インターバルとしてマコモ茸と豆苗の炒め物を挟むのも忘れずに。
そして外せないのがこちら。
上海蟹の紹興酒漬け。通称酔っ払い蟹。
小さなスプーンとすぼめた口!?を使って隅々までお掃除するように?舐めるように?堪能するのです。
片手にはもちろん紹興酒。
その姿は間違いなくエレガントの対極にいると思いますが…笑
そしていよいよ蒸した上海蟹!
特に雄のねっとりさ、濃厚さは言葉に現せません。表情にはいくらでも現せるのですが…笑 卵を持った牝もさっぱりとした中に雄とは違う濃厚さを持ち合わせており、こちらも素晴らしい…!
はぁ…。幸福の極みです。
〆は、こちらも毎年お願いしてしまう上海蟹味噌入りの汁なし麺。
ちぢれ麺を崩して身たっぷりのドロリとした部分と混ぜ混ぜしていただきます。
私たち母娘にとって欠かせない食の歳時記。来年も再来年もずっと楽しめたらと、願いやみません。