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前々から気になっていたお店へ。
学芸大学駅から徒歩30秒(笑)

地中海料理を謳った軽めのイタリアン。
萩原シェフは93年に南青山のエルトゥーラで若くして総料理長を務め、その後、カウンターイタリアン*カメレオン*でその名を不動のものに…というのは全て私がリサーチした限りの情報。

残念ながら私はその幸せな時代を知りません。でもふと思い立ち、母に聞いてみると、当時BIGIがオーナーをしていて、BIGIの社長とイナバヨシエさんが食事している写真を雑誌で見つけた母が父に行ってみたいと懇願。

当時イタリアンはまだフレンチレストランと比べるとカジュアルだった東京で、洗練されたイタリアンレストランは珍しかったとか。(ワインの値段の高さにも驚いたらしい笑)
そこで食べたイカ墨の練り込まれたイカ墨スパゲティは両親にとって生涯No.1の美味しさだったそう。

そんな思い出話を聞いてしまったら、萩原シェフ復活Openのレストラン、期待が高まらないわけない笑


アヒージョは有頭海老
私自身の先入観の問題なのか笑、バルっぽさからは頭1つ抜けた完成度。
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地中海料理と言えばこれ!
酸味を効かせた茄子のディップをピタパンで。あー、本来の料理名なんだった?アセアセ
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ご一緒した男性陣が興奮していたのがこちら。ズッキーニのフリット。
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所謂*揚げ物*好きの男性は揚がり具合に手厳しい。シンプルにして唸らせる仕上がりは流石の一言でした。


いよいよ本領発揮。
手打ちパスタです。

シンプルにジェノベーゼ
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くるくる捻じられたパスタに香り高いソースがしっかり絡まります。美味!

もう1種類は魚介のミートソース
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色々なお出汁が複雑に絡み合い、絶対に家庭では作れない味でした。レストランに行く意義って…そうそう、こういうところにあるよね、と思わせる逸品!

メインは、事前情報で馬肉料理が美味しいと聞いていたのですが、なくて仔羊を。
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これまたシンプルにして絶妙な美味しさ!


デザートも評判高いとのことで、ティラミスと…
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黒無花果を酸味の効いたクリームで。
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シンプルながらしみじみ美味しかった…


コスパも抜群で、6人ワイン5本にグラス1人1杯ずつで、お一人様6,600yen!

チーン!
こりゃ通うでしょ笑

もっともっと通って、シェフにも色々伺ってみたい。カウンターもあるので、次回はぜひカウンターをリクエストしたいと思います。


満腹感でいっぱいなのに、どうしても寄りたくなり、近くのリカーリカで一杯。

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学芸大、いい街だなぁ。