先に書いておきます。
暗い記事でごめんなさい。

昨夜から今朝にかけて、
過去最強のケンカをしました。
スッピンのまま家を飛び出したら
車で追いかけて来てくれて←どこかでそれを期待していたし、
なかったら落ち込んだだろうな笑
乗ったら、私が1番好きなBobbyCaldwellをかけてくれてた。
こんなこと初めて。
泣けた🎧 

この1ヶ月。
お互い慣れない生活の中、
相手のためにと努力してるつもり
でも、いつの間にか相手不在で頑張って、
相手の望むことを理解しようとする姿勢や努力が欠けてたかも。
お互い『まだ1ヶ月だから』と言い聞かせるように、
でもどこかで 2人のお家を早く創り上げたくて焦って空回り。
私はなかなか片付かないお家と慣れない動線に戸惑い、イライラして…
自分が思い描いていた生活スタイルとのギャップに落ち込んで。
彼はそれにまた自信をなくして。

周りに伝えると、
もっと気楽に、ゆっくり、と。
まさしくその通りだけど。
その言葉そのものが、今の私にとっては
私がダメなんだと言われてるのと同義で、辛かった。
彼は悪くない、悪いのは焦ってる貴女だと言われてる気がして、なんで私ばっかり、と。

片付けのため実家に帰った私。
ヒドイ顔だったのに母は何も言わず、15時になると
『冷たいお茶作ってあるから京都で買ってきたチョコと一緒にどう?』と
声をかけてくれた。
他愛もない話に爆笑してくれて…。
心の中の絡まった糸に、ほぐすキッカケをくれたみたいだった。

お夕飯は2品しか用意してなくて、心の中では正直、
あぁもぅ今日はサラダいいやと投げやりになってた。
どんなに忙しくても疲れてても3品は出すと心がけてきたのに、
そんな簡単なことを、もう打ち破ろうとしてる。
私もうダメだなと。

そしたら母が『今日お試しでサラダ作ったんだけど作り過ぎちゃった。貴女もっていかない?』と。
心の中で泣いた。
あぁいつか私も、彼とこういう阿吽の呼吸で解り合える家族になれるだろうか。いや、なりたいな、と。

お家に戻り、お夕飯を食べたあと、
このまま寝てしまうのはあまりに勿体無く、
夜風を感じにお出かけすることに。
テラスで風に吹かれて、まったり飲んで。
そんな時間も尊いと思えたけれど、
何よりも帰り道、
ゆっくり歩きながら、
1時間ぐらいかけてお家まで帰った時間が幸せだったな。

歩くほどに心も落ち着いて…
一歩一歩、私達もこうやって歩いていこうと思えました。

一緒に暮らすって逃げ場がないと言うけれど、
きっとこうやって、自分達なりに解決していこうとすることで
本当の夫婦に、本当の家族になっていくのかな、
そんなことを思ったのでした。

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