Weber-Fechnerの法則


”感覚の大小は刺激の強さの対数に比例する”



Y=alogX+b


Xは刺激量  Yは感覚強度    aとbは刺激固有の常数



ここで仮に、Xを紫外線の直射量、Yを日焼けした肌の色とすると、

人間の日焼けによる黒さは、紫外線を浴びる量の対数に比例するため、どんどん黒くなっていく度合いが減っていくのではないか?


そんな仮説を立てて臨んだアメリカ横断の旅。



SENAKA

タンクトップ焼け。グランドキャニオンにて



旅にでた初日、10日後、1ヵ月後、2ヵ月後の写真を見比べるにつけ、

どうやら僕の仮説は正しかったようだ。


人間の日焼けにもこの法則を当てはめる事ができるということを発見しただけでも僕がアメリカにわたった意味はあるのではなかろうか。



日本人は所詮黄色人種。


黒人にはなれないのだ。



それを悟った時、僕は静かに、自転車を降りました。