michi

カンボジアの道



で。昨日の話の続きを。


『数十人の子供達がバンを取り囲み、降りてくる僕達に次々と物乞いをしてくる。

僕はその現実を目の前に、顔がこわばってしまう。

どうやって彼らに接したらいいのか。

みっち~は無理やり手に持っていたおかしを持っていかれてしまった。

僕はと言えばその光景を前に、彼らを邪険に扱うべきなのか、悲しむべきなのかわからずただショックを受けていた。

僕には、子供達の顔が無表情に映った。』

っていうくだりのつづきです。


imigure

カンボジアのイミグレーション

ほんまに、ショッキングやったんです。

彼らを自分とは全く違う世界の住人だと捉えて、あんまり関わらんほうがいいんかな~って思いました。


でも、

道中、バンが休憩するために食堂についた時。

また、国境と同じようにたくさんの子供達が片言の日本語で物をせがんできたり、なにかを売りつけてきたりして、

あ~嫌やな~

って思いながらも話をしていたら、7歳くらいの子供がプロミスリングを僕にプレゼントしてくれた。

さっきまであんなに売りつけてきたのに。

僕がよろこぶとその子は満面の笑みで、僕を見つめる。


あ~、こんなに日本と環境がちがっても子供の笑顔だけは一緒やねんな~


と妙に嬉しくなると同時に、


日本人の子供と同じ無邪気な笑顔をするこの子は、日本の子供が当たり前にもてるような夢すら持つ事ができないんやな~


とさびしくもなりました。



別に、世界の恵まれない人の為になんかしなければ!

とか思う必要はまったくないけど、(ちょっと考えたりはしたけど、今それを考えてもそれはエゴやな。と思った。)

せっかくこんなにいろんなチャンス溢れる日本に生まれてんから、やりたいことに対して貪欲に行かんなもったいないよな!

くらいはおもいます。少なくとも。




あ、またちょっと堅い話に・・・

次回は数人から頂戴した結婚バトンとやらに挑戦しますか☆

んで、先に行っとくけど僕のバトンのアンカーはヨコヤマくんやから!!