今週末のモスクワの気温はマイナス30度まで下がる模様。ダウン

ウィウルスも死滅し、バナナも10分で凍る暗黒の世界ですが、そんな週末に郊外の森で雪遊びしてきます。モスクワ生還を目標にしっかり戯れてきたいと思います!!


ところで先週の金曜日、友人の誘いを受けて、彼女のお姉ちゃんが理事長を務めるスラブ人学校の舞踏会にゲストとして参加してきました。


由緒ある学校の舞踏会とあって、伝統衣装に身をまとった生徒達が生演奏に合わせ踊る世界は、帝政ロシアの社交界を彷彿させる、僕にとっては映画のワンシーンのような世界。

$もーりのアメリカ大陸横断プロジェクト-舞踏会1

$もーりのアメリカ大陸横断プロジェクト-舞踏会2


ルールとしては、演奏が始まると男の子は女の子を誘ってホールの中央でペアで踊るというもの。男の子はお気に入りの女の子を勇気を出して誘い、女の子は誰から誘われるのかどきどきしながら待つ青春の時間。

そして男の子はしっかりと女の子をエスコートして、楽しいダンスの時間が始まる。



うーん。日本の男の子ならシャイなので、たぶん誘えない子がいっぱいいるんだろうなぁ。また、誘えても本命の子にはなかなか声をかけられなかったり。で、結局舞踏会が終わってから一枚上手の女の子の方から声をかけられてしまったり。



ロシアの男の子はがんがん行きます。
子供のころからこういう社交の場でしっかりと礼儀作法なり、女性のエスコートの仕方なりを学べるのはすごく素敵なんじゃないでしょうか。


もちろん僕もロシア社交界デビューを果たして参りましたが、静止画からもぎこちなさが伝わる出来具合となっておりますので、ミニバージョンでお届けします。



もーりのアメリカ大陸横断プロジェクト-舞踏会6


もーりのアメリカ大陸横断プロジェクト-舞踏会5



やはり今後ロシアで仕事するなら、社交ダンスぐらいはかっこよく踊りたいもんです!