ここ数日、人生のとあることについて悩んでおり、物事に集中できない状況になっていたので、現在インドに住んでる僕の信頼出来るとっておきの友人に電話をし、相談しました。


そこで彼から、福沢諭吉のこんな素敵な言葉を頂きました。



「我輩の職務は、今日この世に居り我輩の生々したる痕跡を残して、遠くこれを後世子孫に伝うるの一事にあり。」




諭吉大先生が憑依しきっている友人はさらに続けます。


「ただ数巻の学校本を読み、商となり工となり、小吏となり、年に数百の金を得て僅かに妻子を養いもって自ら満足すべけんや。こはただ他人を害せざるのみ、他人を益するものにあらず。」




諭吉先生偉大です。てか、悩み告白と同時にすぐに諭吉先生の言葉で僕を正しき道に導いてくれる友人の博学に脱帽です。学問のすすめ、文語がめんどくさくて第三篇(38P)で読むのやめてすいません。


最近、気づかぬ間に足元を見がちになっており、それゆえにどつぼにはまっていた僕ですが、この言葉で一瞬にして、心のもやもやが消え去り、景色が晴れ渡った思いさえしました。



志高く、挑戦と創造。


どっかからパクったような言葉ですが、我が人生の行動指針をしっかり胸に刻みなおし、また明日から頑張っていこうと思います。