今日、友人のリーダと、レオナルドディカプリオの新作映画「シャッターアイランド」を見てきました。
僕は、ディカプリオのファンですが、今回の映画は・・・「思ってたのと違う」感じでした。
日本ではまだ上映されてないと理解してますが、結構ドスが効いてますの、鑑賞の際はお気をつけあれ。彼女と見に行く映画ではないかと思います。


さて、今日は本題は映画ではなく(かつて映画が本題になったこと自体有りませんが)、その後、レストランで飯を食ってた時の話。


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ゆーすけはどんな祝日が好き??


え?そうだなぁお正月かな地元の友達や親に会えるし。でもバレンタインデイも胸ときめくよね。


(と、日本ではバレンタインの日に、女の子が男の子にチョコを渡し、愛の告白をすることになっており、その過程と結果に日本中の少年少女が泣き笑う最高の胸キュンdayであること説明。)


日本にそういう習慣があるのは聞いたことがあるわ。でもロシアで女の子がだいそれたプレゼントをすることなんてありえないわ。


女の子もプレゼントするけど、それはほんとにささやかなもの。プレゼントは男性がするものなのよ。
それも、とびっきり大きなプレゼントね。



数本のバラなんかじゃ満足できないわ。数本のバラなんか渡された日には、「21本欲しかったのに。」って言うわ。ほんとに21本プレゼントされたら「101本欲しい」のよ。101本プレゼントされたら、「1001本じゃなきゃ満足出来ないわ。」

ってね。より多くを求めるの。



それに女性から告白なんてあり得ない。促すことはあってもね。

好きな男性がいたら、ささやかなプレゼントを渡して、後は彼の横でだんまりを決め込むの。この先はあなたがリードするのよって言わんばかりにね。向こうが何もいってこなければその日はそれで終わり。


でも、いつか、もし彼が告白をしてきても、女性はすぐにそれを受け入れたりしない。わざと高慢な態度をとるの。おもわせぶりなんてもんじゃなくて、偉そうな位高飛車に振舞うのがポイントよ。私は気高い女性なのよ。あなたには高嶺の花なのよ。おわかりになって?って具合にね。


男性は、事あるごとにプレゼントをして(それも大きな)、女性を喜ばせなきゃいけないの。



なるほど。大変だねロシアの男性は。ところで、君は僕に度々素敵なプレゼントと送るように、ってそう暗にほのめかしてるわけじゃないよね??笑



(彼女はそれこそ高慢な態度を演じながら)

それはあなたの受け止め方と、あなたの私への気持ち次第ですわ。お好きになさって。

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と、他愛もない話なんですが、バラの本数のあたりのくだりが、リーダらしい機知に富んでいて面白いなぁと感じるのですが、実際に彼女のウィットにはアネクドートにも負けない真実が隠されていたりもします。



差し当たり、友人情報を総合すると、要求の厳しいロシアの淑女を満足するためには・・


① 男性は常に女性をお姫様のように扱う。
② デートを誘うからには、デートコースは綿密に。
③ 「奇麗だね」は会う度に、というか、道を歩いててもエレベータに乗ってても、もう思い出すたびに都度言うこと。
④ 愛する気持ちは言葉と同時に、しっかり「モノ」で示すこと。


と、このあたりが重要要件に登るかと愚慮します。
大変ですロシア男性!!