またまたグサッと刺されるようなタイトル
特別支援教育に生かす神経心理学part2です。
タイトルは「今、保護者と教師は連携とれてまっか?」
以下のことを問いかけています。。。
⇒個別の指導計画は、教師からの一方向的な指導計画になっていませんか?
⇒成績表や個別面談は有効に活用されてまっか?
⇒教師は「学習の様子」や「生活の様子」について、根拠ある説明と指導の提案がありまっか?
発達障害の正確な理解、的確な教育方法の策定と実践、保護者への発達障害の状態と教育方法の説明、過程と学校での最適な発達環境の構築、そして教育効果の検証が必要
『根拠に基づいた教育』の実践と『教育行程』の明示
⇒これを欠いた場合、教師の個人的な勘や経験に頼った独断的で見通しのない教育になる危険性が高い
表面的で変わりやすい行動(行動特徴)や能力(発達・知能検査)に頼って発達障害を理解しただけでは、子どもへの対応は状況に左右されてしまい、家庭と学校で一致した指導を実践するのは難しい
保護者と教師が高次脳機能の特徴と指導原則を共有しなければ、連携した教育は難しい
教師が保護者とともにそれらを確認する作業(神経心理学的なアセスメントの実施)が必要
難しいことばっか書かれていますが、
「勘や経験に頼った教育には、いい加減、限界がきている」ってことかなぁぁぁ
神経心理学はこれから重要になってくるかも知れませんが
どちらにせよ
家庭や関係機関の連携
個別の指導計画の正確性
これは忘れず、行っていかないといけないですねぇ~
うちの学校は、それすらできていないかも