会社の事務員Kさんの彼氏がモラ夫と同じ職場なので、モラ夫が戻って来ていたことをKさんが知っているか聞いてみた。
「ねえ、元旦那戻って来ているって・・・」
「ああ、耳に入った?」
「うん、友達が保険屋さんでその子から。」
「○○(地名)のアパートに居るみたいだよ。会社辞めてるし・・・」
「え?会社辞めたの?」
「うん、そうなんだよね。辞めて帰って来たみたい。」
「へぇ~。」
「それがさ、うちの(彼氏さん)に連絡して来て、お金貸してもらないかって。もう、生活保護の申請しようと思うって言いだして。」
「は?生活保護?」
「うん、それだけはやめろって言ったらしいんだけど。でも、
お金無いからって。」
「えええ???」
「いくらだ。って言ったら、申し訳なさそうに5万って。
5万でいいんだな。ってアパートまで行って貸したら借用書を書いてきたんだって。」
「はあ?」
うわ、出た!
金貸して。