君と悲しい嘘 | ゆりあの詩

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悲しい嘘を見つけたら


私の瞳から涙が溢れた。


悲しい夢を見た日は


私の代わりに空が涙を流してた。


人はなぜ悲しい嘘をつくの?


嘘なしでは生きられないの?


人を守るためにつく嘘は


綺麗な嘘になるけど


綺麗な言葉を並べるけど。


人を傷つける嘘は


自分を傷つけて


他人に傷痕を残して傷つける。


君がふいについた嘘に


私は傷つき泣いた。


泣くことが苦手な私は


君に気づかれないように


車の中で泣いた。


君の嘘は綺麗なイミテーションのダイヤモンドだけど。


でも偽物は所詮偽物で


君がついた嘘は


足元から崩れおちて


君自身も傷つけた。



綺麗な嘘でも


イミテーション。


偽物なんだよ?


偽物は本物にはなれない。



だからわかって欲しい。


君の人生で


嘘をつく日がもしまた来たら


その嘘はイミテーションだということ。



本物の言葉で


君の想いを伝えて。


私はそう伝えてゆくよ。


君に届くまで。


永遠に


ずっと。