大切な君へ。 | ゆりあの詩

ゆりあの詩

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私はあの日知った。

君が笑うと幸せで

君が悲しいと涙がこみ上げてくること。

君が声をあげて生まれた日

私はあなたのママになった。

初めて笑った日

初めて泣いた日

初めて喋った日

初めて歩いた日


初めて二人でお出かけした日

熱が下がらなくて眠れなかった夜

すべてが今でも愛しい

私を呼ぶ君の声が

どれほど愛しいか

君はきっと知らないでしょう

この世界にこんなに愛くて大切で守りたい人がいるなんて

私は知らなかった

君に出会うまでずっと。

君は私の永遠の光

君は君の道を見失わずに

生きて行ってほしい。

もしも道に迷った時には

私が君の光になるから。

だから無理して笑わないで

辛いときは泣いていいよ?

ずっと抱き締めてるから

イタズラして無邪気に走る姿

まだ小さくて温かい手

夜はなかなか眠らなくて

ずっと歌ってた子守唄

腕枕が大好きだった事

君は忘れても

私がずっと覚えてるから

ずっとずっと。

君のママになれて

私は幸せです。

ママって呼ぶ声をずっと聞いてたい。

繋いだ手をずっと繋いでたい。

だからすぐに大きくならないで

ゆっくりゆっくり大きくなってね。


大切な君へ。