もうちょっと寿命も平等になって欲しい
101歳になるレジデントが、部屋で倒れて発見された。脳梗塞で極めて命の危険を及ぼしていた。100歳以上まで生きていられたのが凄いこと。何が起こっても不思議じゃなかったので、自分達スタッフはもちろん、家族にも大きな動揺はなかった。ずっと肝臓癌で闘病生活を送っていた、山下弘子さんの訃報を知った。まだ彼女は25歳だった.....親友の闘病生活を見守る傍らで、ずっと山下さんのBlogを読んで、頑張って欲しいと思っていただけに、残念で悲しいニュースだった。仕事柄いつも「死」を身近に感じて生きている。「死」を冷静に人より受け止められると思うけど、それでも若い人の「死」に関しては、その人と家族や周囲を想うと、もっと深く悲しい気持ちになる。せめてもう少し、「寿命」は人々に、平等に与えられないものかなあ....