和文化・おもてなしマナー講師の安達和子です
昨日も言葉の話をしましたが…
コミュニケーションは
きちんとした言葉づかいから
はじまると思っています
商人しぐさとも言われる江戸しぐさでも
商人として接客をするのですから
耳に心地良い
話し言葉でなくてはいけないと言われたそうです
寺子屋でも
「読み、書き」だけではなく
「見る、聞く、話す」にも力を入れたのも
将来商人としても
役に立つようにだったのです
常に相手に対して尊敬の念を忘れず
言葉ひとつに気配りのある表現をすることが
たしなみとされていました
私たちはつい
「あれ、これ、それ」と主語がなかったり
「食べる、行く、わかった」など
単語で答えてしまったりとしてしまいますが
耳から聞いてもわかる
言葉づかいを心掛けなくてはいけませんね
お読みいただき嬉しく思います
ありがとうございました
一般社団法人大和撫子和乃会