その1からの続き。

ちょっとした下準備。


配線作業中はバッテリーのマイナス端子を外しましょう。


・HIDバルブにゴムパッキンを組み付けておく。

・バルブ側の隙間が小さく固いので、少々苦労しました。

(※画像は途中で撮ったので完全に入ってません)


・カプラー部分の端子に防水パッキンを装着。

・端子に被っている収縮チューブは外します。(公式HPで確認済)


・カプラーに取り付けます。

・プラスマイナスに要注意。

・手元に見える黒いゴムは自分には不要なので、後で外しました。



・とりあえず右フロント側を参考までに。

・アンダーカバーをめくります。


・下から覗くとこんな感じに見える。

・画像に追記した文字の真上にあるのがフォグのコネクタ。


・コネクタを持ってひねり、純正バルブを外す。


・純正ハロゲンバルブを外す。

・車両側コネクタはこんな感じ。

・この向きでは画像の左がマイナス(黒線)、右がプラス(紫線)。


・とりあえずバラストをバルブにつけて仮点灯チェック。

・もちろん左右両方でやってます。

・数分点灯し空焚き。煙などが出ないか確認。


・点灯チェックが終わったら一旦配線を外してステーを取付。


・バラスト固定する場所を探します。

・右側はエアクリーナー前のインテークを外して作業。

・ヘッドライトのバラスト下あたりにあった穴を利用することにしました。

・通線工具を使い、バラストと配線を良い位置へ持っていきます。


・こんな感じに付けました。


・このまま配線するとイグナイタが宙吊りになってしまうので。

・近くのフレーム?に縛り付けて固定。


・左側はいい所に穴が見当たらなかったので。

・ウォッシャータンクの横の穴を利用しました。

・イグナイタは完全に宙吊りになるので、近くの配線に縛り付けました。


・HIDバルブを取り付けます。

・パッキンのせいで相当固いので、変に差し込まないよう注意。

・再度点灯を確認して、配線を整線し、アンダーカバーを戻します。


・明るさの比較

・(左)施工前(純正DOPの35Wハロゲンバルブ、イエローガラスレンズ)

・(右)施工後(HID25Wの3000K、イエローガラスレンズ)

・スマホで撮影。撮影設定は変えていません。


写真で見るとかなり変化がありますが。

実際人間の目で見ると、ここまで大きく変わっていません。


色味はハロゲンよりやや黄色くなり、明るさは2~3割増しと言った感覚。

ちょっと控えめの25WのHIDだし、フォグとしては十分かな。


点灯して、光量が安定するまで20~30秒ほどかかります。

この辺は…まあ値段が値段なので良しとしましょう。


長野に行ったときは、深夜・猛吹雪の高速でしたが。

ハロゲンの時よりに確実に明るくなったので安心感が増しました。


あとは耐久性がどうか…ですかね。


おしまい。