断乳 | 心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

3人の母です。

次男と三男は心筋緻密化障害(心筋症)をもって生まれてきました。

次男と三男の闘病記録と、亡くなった後の私の日々の気持ちを書いています。


2014/2/3


再入院4日目。ICUに入る前…


午前3時の授乳(母乳)。


11分の授乳で6g飲めた。


これが最後の授乳になった。





ICUでは厳しい水分制限のため、授乳することも、鼻腔チューブからミルクを注入することもできなかった。


長期戦になっても必ず元気になると信じていた私は、病棟に戻った時にちゃんと敦希に授乳できるように、できるだけ搾乳していた。


でもその願いはかなわなかった。


長男は1歳3ヵ月の時に夜泣きがひどくて卒乳させたが、


敦希は病気のこともあったし、免疫のことも考えて、なるべく長い間母乳をあげようと思っていた。


長男のように夜泣きがひどくても、授乳は頑張って長く続けたいと思っていた。


断乳…


授乳を断つ…という意味。


でも私と敦希にとっては、断念せざるを得なかった授乳。


私と敦希だけの大切な大切な時間。


とてもとても幸せな時間。


でも、もう二度とやって来ない


悲しすぎるね…