2021/11/27 | 心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

3人の母です。

次男と三男は心筋緻密化障害(心筋症)をもって生まれてきました。

次男と三男の闘病記録と、亡くなった後の私の日々の気持ちを書いています。



仕事が終わって夜に犬の散歩をしていて、ふと空を見ると、星がとてもきれいだった。




今週の仕事も終わり、ひとまずホッとしたところで、夜空を見ていたら次男と三男に会いたくなって涙が出た。




私は一人じゃない

家族がいる




その大切な家族に、

三重の苦しみを与える訳にはいかない




苦しい時は、その言葉を思い出し踏ん張ってきた。




娘のように可愛い愛犬もいる。




何よりも、生きられなかった次男と三男のことを想うと、私は生きていかなきゃいけない




生きる道しかない

生きるんだったら精一杯生きる




きれいな星空を見ていたら、いろんな思いが溢れてきて、また泣けた。








この冬で

次男を亡くして8年、

三男を亡くして4年。




年月が経てば経つほど、切なくて悲しい。




そして、虚しい。




どんどん過去のことになっていくのが本当に辛い。




そんな中でも今、強く感じることは、




長男の温かみがどれほど貴重で大切なものかということ。




喧嘩もするし、年頃だから言い方にイライラする時もある




それでも長男が生きていてくれて、笑ってくれる




本当にありがたい毎日。




それがどれほど幸せなことかを教えてくれたのは次男と三男




次男と三男が教えてくれた、なんて本当は言いたくない




そんなこと教えてくれなくても、2人には生きていてほしかった。




でも現実は今




妊娠も出産も、子どもが成長していくことも、決して当たり前じゃない




ずっとこのブログに書いてきたけど、小学5年生の長男を見るたび「奇跡」だなって思う。




過保護だと言われてもいい




私はただ後悔のないように生きたい




時間は戻らないから。




私が生きている今日は、




次男と三男が生きられなかった明日。








これから、辛く苦しい闘病の季節




冷たい空気を感じるたびに思い出す。




最近はちょっとしたストレスがあって、しんどい日が続いている。




12月に入ったら、ますますしんどくなりそうだけど、頑張るしかない。