4年の命日 | 心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

3人の母です。

次男と三男は心筋緻密化障害(心筋症)をもって生まれてきました。

次男と三男の闘病記録と、亡くなった後の私の日々の気持ちを書いています。


12月15日



三男を亡くして4年が経ちました。



命日だけはどうしても仕事を頑張る気持ちになれなくて、毎年次男と三男の命日は休みをとっています。



でも、今年は疲れがたまっていて、したいと思っていたことができず。夫も疲れていて三男の話もできませんでした。



何で私は2人も子どもを亡くさなあかんの?



再び絶望した日から早4年。



医学的に原因は判明したけど、それがなぜ次男と三男なのか?なぜ私なのか?



考えれば考えるほど悲しくて悔しくて仕方がありません。



私の苦しみは誰にも絶対分からない。分かってたまるか。だから誰にも言わない。



そうやって背負って生きていくのも私の運命なのかな?と最近あれだけ嫌いだった「運命」という言葉を考えたりします。



運命だからって現実を受け入れることはないけど。



ずっとずっと守れなかったことを背負って、不安定な気持ちと上手に付き合って生きていく…



そうやって生きていくしかない。私の人生は試練だなぁと思います。






私は29日で仕事納めでした。

10月から仕事の担当が掛け持ちになり多忙な日々でしたが、来年からはまた少し変化し、さらに多忙になりそうです。勉強しなければいけないことも沢山あって今から不安です。



私には怖いものはない。今の生活さえ守られれば、何だってできるはず。次男と三男を亡くした時のことを思えば…と極論ですが、日々自分に言い聞かせて頑張るしかないと思う今日この頃です。



やっと少しゆっくりできそうなので、次男三男を想う時間にしたいです。









病院に通っていた生活が懐かしく、会えていた当時の自分が羨ましい…と変な表現だけど、当時の前向きだった自分が羨ましいなぁってよく思います。



三男は希望であり、私に大切なことをたくさん教えてくれました。私の自慢の息子です。