UPが遅くなりましたが、6月21日(土)に市民公開講座に参加してまいりました。
大切な人のために、今知っておきたい最新医療
~補助人工心臓と心臓移植~

第一部「心臓移植ってなんだろう?」

心臓移植体験者の悩みや生活、ドナー家族からのビテオメッセージを拝見しました。
赤ちゃんの時に移植をした彼の体験で私には気づかなかった事を考えることが出来ました。

第二部「心臓移植を待機するということ」

私が装着していた体外式の補助人工心臓と違って、今は埋込式の補助人工心臓がどんどん保険適用になり制限はあるものの自宅で待機出来る様になりました。
エバハート(2011年4月)
デュラハート(2011年4月)
ハートメイト2(2013年4月)
ジャービグ2000(2014年1月)
しかし子供用の補助人工心臓はまだ治験中・・・
早く保険適用になりますことを祈ります。

第三部「これからの心臓移植と今、私たちにできること」

漫画「新ブラックジャックによろしく」著者である佐藤氏とONE PIECEの声優の田中氏をむかえクイズもありました。

そのクイズをみなさんもしてみませんか?

①臓器を提供する意思表示ができる年齢は?
▪️6歳以上
▪️15歳以上
▪️20歳以上

答→15歳以上

②では、意思表示ができる上限の年齢は?
▪️50歳まで
▪️70歳まで
▪️制限なし

答→制限なし

④意思を表示したら変更出来ないの?
▪️変更できる
▪️変更出来ない

答→変更できる(いつでも何回でも出来ます)

⑤意思を表示したカード(保険証・免許証)はどうしたらいいの?
▪️大切にしまっておく
▪️常に携帯する
▪️主治医に渡す

答→常に携帯する

⑥意思表示は誰のためにするの?
▪️移植を待つ人のため
▪️家族のため
▪️自分自身のため

答→家族のため
私は全部当てはまると思いましたが、それでも正解だそうです。

一般に言うドナーカードというものはドナーになるものと思いがちですが、もしもの時に家族が迷わないよう自分の意思を書き込むカードです。
臓器提供をするかしないかは自分自身で決められるカードなのです。
今は保険証や運転免許証の裏に書き込めるようになりました。

今私たちが出来ることは、
是非家族と話し合いの場を持って「臓器提供意思表示カード」を携帯していただきたいと思います。

口座の内容を詳しくかけず申し訳ありません。
あしからず・・・




photo:01






           ペタしてね