[満足度]
9
[状況]
祝日11時30分、店内5割程度
[コメント]
大宮駅東口を出て南銀の飲み屋さんを横目に歩くこと3分程度の場所に「貝出汁」と書かれたのぼりを発見。本日は久しぶりの大宮で貝出汁ラーメンで有名なこちらのお店を訪問しました。
券売機はお店の外にあるのでまずはじっくりチェック。
基本は醤油、塩、味噌、追い貝出汁の4種類に味玉や特製が付くという構成。貝めしなど魅力的なメニューもありますが、やはり貝を楽しみたかったので追い貝出汁ラーメン(930円)を選択。それほどお腹が空いているわけでもなかったのですが写真がおいしそうに見えたので和え玉(200円)もポチっとしてしまいました。
店内に入るとカウンター6席のみの小さく狭いお店。店主と思われる男性のワンオペで寡黙であまり愛想がないように感じますが、とりあえず食券をカウンターに置くと店主が受け取ってくれすぐに麺をゆで始めます。
3分程度でラーメン着丼。
早速スープをいただいてみたところ思った以上に貝の味わいががつんときます。
あさりとホタテに鶏白湯のWスープで、アサリから炊きだされた青湯スープは雑味がなく澄んだ味。追い貝出汁にしたから貝の風味がさらに強いわけですね。
麺は全粒粉の細麺。
このスープならパキパキとした低加水のかための麺があうような気もしましたが、万人受けしそうなちょうどいい塩梅のやわらかさ。麺量は120gくらいですかね。
具材はチャーシューが2枚、ねぎ、小松菜、紫玉ねぎという構成。
個人的にはこのラーメンにこの具材は完璧かと。多すぎず少なすぎず、貝出汁のスープを邪魔しないくらいの具材で特に紫玉ねぎのシャキシャキした食感がいい役割をしてくれています。
麺を7割程度食べたところで和え玉オーダー。和え玉は2分程度で到着。
麺量はハーフという感じの量で刻みチャーシューや小松菜、紫玉ねぎがのっているのでかき混ぜてそのままいただきます。こちらはじんわりと貝出汁のうまみが感じられます。そのままでもいいですし、残った貝出汁スープと一緒につけ麺風にしてもなかなか良い感じ。
完食してごちそうさま。南銀の飲み屋さんの一角にあるので飲んだ後にこの貝出汁のスープは最高でしょうね。
[場所と最寄り駅]
埼玉県さいたま市大宮区仲町1-15
大宮駅