[満足度]
9

[状況]
土曜日10時55分、行列なし(アクアシティの待ちは30名程度)

[コメント]
博多の超老舗店だるま。なかなか博多に行くことはできませんが、お台場のラーメン国技館に三代目の支店があるとのことで今回は久しぶりにゆりかもめに乗ってお台場に向かいます。滅多にゆりかもめに乗る機会はないですが、土曜日の10時過ぎに乗ってみると海外の方でにぎわっている駅のホームが目に入ります。

さて、台場駅を降りてアクアシティに向かうと、アクアシティの前には30名くらいの開店待ちの人々がいますね。しばらく待つと11時に開店したので、早速5階に向かいます。

 

 

 

 


ラーメン国技館はだるまの他に、みその、ひるがお、玉、頑者、神仙など6店のレジェンド店が集う広々とした空間。「食べたことがないのがだるまと神仙かあ~」となると頭に浮かぶのが連食。来る前は考えていませんでしたが、お腹も空いているのでせっかくなので連食決定。まずはだるまに向かいます。



外にある券売機で月見ワンタンメン(1100円)をポチっとして

 

 

店内に入ってみると豚骨を炊いたときにでる独特のにおいが充満しています。店内はカウンター席とテーブル席がありますが、カウンター席に座り店員さんに食券を渡し、麺の硬さを「かため」でお願いをしました。

 


まずはスープを一口。

 

 

豚骨臭が鼻を突き抜ける、そして豚の脂の味もしっかりと感じられるスープ。濃口醤油の適度な風味や塩味があり濃度的にもかなりサラッとしたものでコクと旨味がぎっしりといった感じ。東京にも豚骨ラーメンのお店はたくさんありますが、この豚骨臭はなかなか味わえないかもしれませんね。

麺は博多ラーメン特有の極細ストレートでかためをお願いしたのでいい感じのかたさ、低加水なので噛み締めると小麦の風味を感じられ噛むほどに小麦の甘さもあじわえ、麺そのものがとにかく旨い。


具材はチャーシュー、ワンタン、刻みネギ、そして真ん中に卵黄。チャーシューは脂身多めの肩ロースでしょうか、しっとりとしていていい感じ。


ワンタンを食べてみると、豚挽肉と刻んだニラを混ぜ合わせた餡が入っていてちょっとかための皮がよろしい。


完食してごちそうさま。替え玉に行きたいところでしたが、次のお店に行く必要があるので残ったスープに後ろ髪を引かれながらお店をでました。

[場所と最寄り駅]
東京都港区台場1-7-1 アクアシティお台場 5F
台場駅