[満足度]
9

[状況]
土曜日10時40分、行列なし・先客4名

[コメント]
本日は中目黒。お店の最寄り駅は中目黒駅のようですが、自宅からの乗り継ぎの都合上、恵比寿駅で下車してそこからトボトボと歩いてお店に向かいます。

今週は桜が満開と聞いていたので目黒川の近くまで行くとたくさんの桜が咲いていて観光客や海外の方がいっぱい、そしてみなさん桜を眺めたり写真を撮ったり楽しげですね。


さて、お目当てのお店に到着すると、「ノムネン」と書かれた大きな看板とらーめんののぼりが。

 

 

 

よく見ると申し訳程度ののれんがかかっていてそこに「これでいいのだ」と書かれています。この店で間違いないですね。

こちらの店は9時開店とのことで、到着した10時40分の時点ではすでに開店済み、店内ではすでに食事をされているお客さんがいます。お店に入ると店員さんが「まずはこちらでお会計」と促してくださるので「らーめんを並盛」でお願いをして1000円札を渡します。すると、1円玉がたくさん入れられた器の中から1円玉を取ってとのこと。面白い仕組みですね。ちなみに並盛は999円ですが、ハーフサイズが499円だそうです。らーめんをハーフサイズで値段もハーフにするってコスパ最強では?

店内に入るとモダンな造りのカウンターで、レジの脇にショウガ、ニンニク、コショウなどの調味料、コップやレンゲなどが置いてありますのでそちらからセルフで準備する感じです。

らーめんが到着し、まずはスープを一口。

 

 

 

 

動物系が主体のようですが和風の出汁で鰹節の風味を強く感じられます。カエシの醤油感がきつくなく、まるで日本そばを食べているような感覚になる和風なスープは面白いですね。

麺は中太の平打ちちぢれ麺で二郎的のようなワシワシ感を予想していたのですが全くそうではなく、加水率高めでしっかり茹でられていてツルツル・モチモチした食感で喉越しを存分に楽しむ事が出来る麺です。

 

 

柔らかすぎずかたすぎず、ちょうどいい感じの硬さなのでとても美味しい。麺量は太麺で300gとのことなのでかなり満足度が高い。

トッピングは、もやし、天かす、豚バラ肉などなど。モヤシはクタクタに茹でられているので麺と一緒に食べやすい。

 

 

また豚バラと混ぜながら食べてもいいですね。こういうラーメンだと背脂がかけられることがありますが、背脂ではなく天かすをかけることで脂感はあまり感じずさっぱりとしたこってり感がありやや上品に感じられるのも好感が高い。

すっかり生卵の存在を忘れていましたが、途中でらーめんに投入するとまるで月見そばのような感じでまろやかになりこれまた味変としてはいい感じです。


完食してごちそうさま。食後は丼類を返却口まで運ぶのかな?と思ったところ店主さんがさげてくれました。

[場所と最寄り駅]
東京都目黒区中目黒3-5-11 
中目黒駅