最近、ど~ぉも、夫の歩き方が、良くならない・・・というか、逆に悪くなってる
トイレに一人で行けるようになり、口うるさい私が離れたことで、夫は、自由に?のびのび?自分の好きなように歩き出した・・・そのせいか、以前より麻痺足に体重がかからず、内反気味、ヘッピリ腰で、ちょこんちょこん、歩いている感じ
訪問リハでは、先生の介助で、杖なしで歩いているのに、その時とまるで歩き方が違う!
なんてこと!!
杖なしの歩行練習は、杖なし歩行を目指す、というよりも、杖に頼りすぎる今の歩きを変えるため、杖なしで歩く感覚を身につけてもらいたいから。
だのに、だのに、
夫は、一人だと、気にせず、自分の歩き方になっちゃってる
先生と私が、どれだけ注意したと思ってるんだ
結局、困るのは、本人なんだから・・・
昨日の訪問リハでは・・・
「立ち上がり」が上手くできなくて、夫のピリッとしない態度に先生も、ちょっぴりキレ気味(^^;)
「立ち上がり」については、1年以上ずっとやり続けている課題なんですが、まだまだ見守りなしで出来る状態ではありません。
今になって、どういう立ち上がりを目指すべきなのか?わからなくなってきました。
そもそも、杖や肘掛を使えば、一人で立ち上がれるのに、苦労して、支えのない立ち上がりでの自立を目指すのか?
確かに、立ち上がりの練習は、バランス感覚だったり、上半身の姿勢だったり、お尻や足の筋力だったりを養うことになるでしょうね。
もし、自立できれば、外出した時、普通のトイレが使えて、とても便利になります。
うちが練習をず~っと続けてきたのは、そこなんですが、本当に自立できるのか?ちょっと不安になってきました。
先生は、椅子に固い座布団を敷き、座位を高くして、ゆっくり立ち上がらせようとしますが、なかなかうまくいきません。
勢いをつけて立つ、、なら、3回に1回ほど成功します。
「先生、勢いをつけて、で、成功確率を上げていく、っていうのは、どうでしょう?」
「勢いをつけた場合、立ち上がれずに後ろに倒れるスピードも速くなります。大けがをする確率が高まります。ゆっくり立ち上がれるようになりましょう。」
なるほど・・・です。
立ち上がる時、
夫の一番悪い所は、上半身を前に倒す時に猫背になってしまうことです。
座っている時に、腰がシャキッと立っていなくて、後ろにダラッと下がってしまい、背中も丸くなってしまうんです。
筋力がないのも原因ですが、本人の感覚が弱く、筋肉の緊張が続かない、らしいです。
上半身をしっかり立たせておくことが簡単ではなく、座っている時も、健足で床を踏ん張っている、、、、、姿勢を保つために、いつも健側に力が入っている、らしい。
テーブルなど、高い所に腰かけて、足をブラブラさせて座っているのは、上半身の訓練になるそうです。
先生は、座っている夫に、腰を立たせ上半身がしっかり伸びた状態で、両手を組ませ、ず~っと前に出し、上半身をできるだけ前方に出させます。
その時、麻痺手の二の腕を意識させ前に出すように力を入れさせます。
立ち上がれそうで、立ち上がれない・・・
前回のリハでは、結構うまくいったのに、昨日は、なかなかうまくいかず、夫の根気がなくなってしまったように見えました。
先生は、一瞬イラッとしたようでしたが、落ち着いてじっと夫の目を見ながら言いました。
「ダメです」
「頑張りましょう」
リハビリを、ダメな状態で絶対終わらないのが先生で、
「よく頑張ったね」で、毎回終わるのが先生のやり方で、
リハの終了時間は、越えていましたが、先生は、夫を座らせマッサージをして、固くなってしまった筋肉をほぐし、もう一度立たせ、杖なしで歩かせました。
「今日は、ダメかと思いましたが、よく立ち直って頑張ってくれました。」
終了時間を30分ほどオーバーして、我が家を出た先生。
車の中で、次の患者さんに電話して、謝っている・・・でしょう、きっと。
私が先生に謝ると、逆に、先生に「私が未熟で・・・」って、頭を下げられてしまうので、私は、「ありがとう」としか言いません。
先生の思い・・・しっかり受け止めてよ、夫くん
トイレに一人で行けるようになり、口うるさい私が離れたことで、夫は、自由に?のびのび?自分の好きなように歩き出した・・・そのせいか、以前より麻痺足に体重がかからず、内反気味、ヘッピリ腰で、ちょこんちょこん、歩いている感じ
訪問リハでは、先生の介助で、杖なしで歩いているのに、その時とまるで歩き方が違う!
なんてこと!!
杖なしの歩行練習は、杖なし歩行を目指す、というよりも、杖に頼りすぎる今の歩きを変えるため、杖なしで歩く感覚を身につけてもらいたいから。
だのに、だのに、
夫は、一人だと、気にせず、自分の歩き方になっちゃってる
先生と私が、どれだけ注意したと思ってるんだ
結局、困るのは、本人なんだから・・・
昨日の訪問リハでは・・・
「立ち上がり」が上手くできなくて、夫のピリッとしない態度に先生も、ちょっぴりキレ気味(^^;)
「立ち上がり」については、1年以上ずっとやり続けている課題なんですが、まだまだ見守りなしで出来る状態ではありません。
今になって、どういう立ち上がりを目指すべきなのか?わからなくなってきました。
そもそも、杖や肘掛を使えば、一人で立ち上がれるのに、苦労して、支えのない立ち上がりでの自立を目指すのか?
確かに、立ち上がりの練習は、バランス感覚だったり、上半身の姿勢だったり、お尻や足の筋力だったりを養うことになるでしょうね。
もし、自立できれば、外出した時、普通のトイレが使えて、とても便利になります。
うちが練習をず~っと続けてきたのは、そこなんですが、本当に自立できるのか?ちょっと不安になってきました。
先生は、椅子に固い座布団を敷き、座位を高くして、ゆっくり立ち上がらせようとしますが、なかなかうまくいきません。
勢いをつけて立つ、、なら、3回に1回ほど成功します。
「先生、勢いをつけて、で、成功確率を上げていく、っていうのは、どうでしょう?」
「勢いをつけた場合、立ち上がれずに後ろに倒れるスピードも速くなります。大けがをする確率が高まります。ゆっくり立ち上がれるようになりましょう。」
なるほど・・・です。
立ち上がる時、
夫の一番悪い所は、上半身を前に倒す時に猫背になってしまうことです。
座っている時に、腰がシャキッと立っていなくて、後ろにダラッと下がってしまい、背中も丸くなってしまうんです。
筋力がないのも原因ですが、本人の感覚が弱く、筋肉の緊張が続かない、らしいです。
上半身をしっかり立たせておくことが簡単ではなく、座っている時も、健足で床を踏ん張っている、、、、、姿勢を保つために、いつも健側に力が入っている、らしい。
テーブルなど、高い所に腰かけて、足をブラブラさせて座っているのは、上半身の訓練になるそうです。
先生は、座っている夫に、腰を立たせ上半身がしっかり伸びた状態で、両手を組ませ、ず~っと前に出し、上半身をできるだけ前方に出させます。
その時、麻痺手の二の腕を意識させ前に出すように力を入れさせます。
立ち上がれそうで、立ち上がれない・・・
前回のリハでは、結構うまくいったのに、昨日は、なかなかうまくいかず、夫の根気がなくなってしまったように見えました。
先生は、一瞬イラッとしたようでしたが、落ち着いてじっと夫の目を見ながら言いました。
「ダメです」
「頑張りましょう」
リハビリを、ダメな状態で絶対終わらないのが先生で、
「よく頑張ったね」で、毎回終わるのが先生のやり方で、
リハの終了時間は、越えていましたが、先生は、夫を座らせマッサージをして、固くなってしまった筋肉をほぐし、もう一度立たせ、杖なしで歩かせました。
「今日は、ダメかと思いましたが、よく立ち直って頑張ってくれました。」
終了時間を30分ほどオーバーして、我が家を出た先生。
車の中で、次の患者さんに電話して、謝っている・・・でしょう、きっと。
私が先生に謝ると、逆に、先生に「私が未熟で・・・」って、頭を下げられてしまうので、私は、「ありがとう」としか言いません。
先生の思い・・・しっかり受け止めてよ、夫くん