こんにちは。Nexusよりネモトです。
小学校高学年で使っている英語の教科書を
お子様が読めるかどうか確認されたことはありますか?
まだ試したことがない方は是非トライしてみてください。
読めないお子様は決して珍しくありませんので
万が一お子様が読めなくても驚かないでくださいね。
コロナ禍の中、なんとなく始まってしまった小学校英語。
落ちこぼれてしまう子が存在するのも当然なのかもしれません。
では、どうすればよいのか?
お話ししたいと思います。
小学生が英語の授業でつまずく主な原因は、
1、アルファベットがわからない。
2、英文が読めない。
コレに尽きると思います。(根本の個人的意見です)
アルファベットはABCの歌やゲーム等で覚えられるでしょう。
しかし英文が読めるかどうかはまた別の話です。
更に意味がわかるかどうかも又別問題です。
以前にも何度か触れていますが、
基本的に発音できないものは覚えられないと言われています。
しかし、
単語やフレーズの意味はわかるけれど、
発音できない/ 読めないとおっしゃる方々が存在します。
一体どういうことなのか?
つまり使える英語を学べていないのです。
日本人が英語を話せない大きな原因の一つがコレだと思います。
(根本の個人的意見です)
使えなかったら意味がないのに
日本の学生は学校英語のテストのため?受験のため?
単語の意味だけを一生懸命暗記している子が多いのです。
(私もそうでした。そして英語が嫌いでした。)
現在はインターネットを活用すれば、発音の確認も容易にできます。
ですから皆様、
意味だけを覚えることはやめて、発音/読み方も覚えるようにしましょう。
(もっと言えば、音読しながら文章で覚えた方がよいですよ。)
でっ。
特に小さなお子様の場合、
英文が読めるようになるためにフォニックスが有効なことがわかってきました。
フォニックスとは、アルファベットのスペル(つづ離)と音のルールを学ぶ音声学習法です。
A B C は(エイ、ビー、スィー)と習います。
例えば、A(エイ)と言うのにapple(アポー)と言います。
なんか変ですね?
「A(エイ)」と習ったのに「A(ア)」と発音するなんておかしいと思いませんか?
簡単に言えば、それらを学ぶのがフォニックスです。
英語は外来語から来ている単語が数多く存在することもあってか
残念ながらフォニックスは100%ではありません。
しかし、フォニックスを学ぶことで大まかな英文が読める(発音がわかる)ようになるのは事実です。
英文を読んで文章を理解できるという意味ではありませんが、
発音できることで単語やフレーズを覚えやすくなる利点があります。
そして、何より発音できる=使える / 聞き取れることができるようになるのです。
大人で英会話を勉強されている方は
フォニックスを今学んでも「なるほど〜」となるだけで、
役に立つかどうか?は正直わかりません。
しかし、お子様にとってフォニックスは、
一度覚えてしまえば、英文を読むための便利なツールとなります。
ただし、時間を要します。
ちょっとやっただけではすぐに忘れてしまいます。
繰り返し声に出して、しっかり発音を練習することが重要ですので、
お家での練習には、お手本の音がついている本を使ってみてください。
下記にご紹介する本は、日本人向けに書かれた本です。
フォニックスの読み方をカタカナで書かせる練習は賛否両論あるかと思いますが、
それでもフォニックスをお家で学習するにはおすすめの本です。
一点不満を申し上げるとすれば、付属のCDのお手本が微妙でして
私が購入したやつは、
音が飛んでいる箇所があることもさることながら、発音が若干ヘンです。
ロシア語なまりのような?
ヨーロッパ系言語のなまりなのか?
あるいは、英語ネイティブが日本人にわかりやすいように?
超大袈裟に発音しているのか?よくわかりませんが、
お手本なのにお手本になっているのかどうか微妙な音声でした。
まあ、そこはご愛嬌ということで、
お家でフォニックスを子供にやらせたいとお考えの方におすすめの本です。
上記のリンクでご紹介しているのは新版です。なので
もしかしたら音声は新しくなっているかもしれません。
nexusのインスタアカウントにもフォニックスの音をアップしていますので、
よろしかったら、そちらをチェックしてみてくださいね。
なお、スピーカーはアメリカ人です。
もしあなたが日高市近郊にお住まいで、
子供さんにフォニックスを勉強させてみたい。
フォニックスに限らず、英会話も勉強させたいとお考えの方は
是非根本までお問合せいただければと存じます。
お問合せはこちらをクリック
では、では。
過去にフォニックスについて書いてます。ご興味のある方はどうぞ。