急に少年らしく | いちごちゃんのブログ

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主な内容
1歳から歯列矯正の記録、まんまる育児、足育
台所育児、童具、絵本、ディズニー英語システム
働きながらの時短術、お家づくり

試行錯誤の日々を日記として更新しています。

長男の成長ついていくのに追い付かないくらい男の子らしくなったー。

最近、夕方マンションのお友達と子どもだけで遊んでる。

小学校も同じ仲間だ。

近い小学校で手続きしたのに、マンションの子がみんな遠い方だったから変更した。


通学路も国道渡るし危険なんだけど。

共働きだし、男の子だし、
男の子の世界があるだろうなぁって、そこを一番に考えた。

毎日保育園帰りや休みの夕方遊んで、6時には切り上げるようで、6時すぎに帰ってっくる。
暗いから心配で、黙って場所を変えてないか、よからぬこと想像してソワソワする。でもベランダから確認できるから。

長男だけ違う保育園で4人組。一人は2つ上の2年生。そのバランスがまたよくて。
インターホン鳴らすときは◯号室だよ、って教えた時も、数字が長くて長男は不安そうだったんだけど、『覚えたよ!』って2年生が言ってくれて、インターホンのサポートしてくれたのがありがたかった。

三人が保育園一緒ってのもあって、最初は仲間にいれてもらえるかな?って心配もあったけど、すんなり仲間入り。男の子だからかな?

私は小さいとき、約束を一分たりとも過ぎると鬼のように玄関で構えていた母にこっぴどく怒られた記憶しかなく、何度も約束をやぶる悪い子だと意識があるので、こんなゆるい感じでいいのかなと迷うし、細かくルールつくるべきかとか悩んだけど、今は様子見て任せてる。ベランダから定期的に安全は確認しつつ、何かあったら解決策を話し合うつもり。

でも、場所を移るときは必ずインターホンでいいから知らせてね、とだけ言った。

今は、保育園帰りで5時半でも誘いがあったら口出しせず、言っておいで。って雰囲気にしてる。結果、次男の相手だけでいいし、TV見せてダラダラしたり、取り合いの喧嘩して仲裁入ったりだから楽できてるかな(笑)

みんな同じ年でも、腕時計して時間になったら切り上げてるようだった。だから帰宅すると6時は過ぎてるけど、帰ろうってなってから過ぎることは大人でもある。そのうちに何時までに帰るように行動するって覚えるよね。

マンション内という小さな場所で、修学前にそれが実践できる環境なことをありがたく感じた。いい練習になるなー。
それにこの子たちが学校にいるんだから、スタートは自信いっぱい、不安ちょっとですむ。

全く私は何やってたんだかー。
教育ってこういうことだよなー。子どもたちのご両親がやっていることの意図を感じて感心しっきりだよ。この子たちに誘われなきゃ気づきもしなかったよ。

私自身は今まで、生活環境や、おもちゃこそが教育と思っていたので、いきなり外に放り出された感覚でいる!いきなり開けた!ここはどこ!?なんか不安!!

そうかー。次に待つのはこういう世界なんだー。子どもの成長と共に視野が開けていく。

これからは長男の興味や関心の開拓だけでなく、お友達や社会との関わりも意識しなくちゃなー。

うち階数は上の方なんだけど、でっかい声で喧嘩も聞こえてくる。でも自分で解決できるよねって思えて、私も成長できてる。長男はごめんねがずっと言えなくて、謝ることをずっとお話してきたんだけど、ごめんねって言えたんだよ。と報告してくれた。
こんな積み重ねがごめんねの意味や理解を深めると思う。

夕方会うと、昨日喧嘩別れしたらしいお友達を、◯◯くーん!昨日はごめんねー!長男くんもちょうど来たよー。降りてきてー!って、誘ってるお友達の姿と颯爽と◯◯くんが登場してきたのを見て安心した。ちゃんと子どもたちだけで解決してるんだな。もう子どもたちだけで大丈夫なんだな。


長男は利口だから、経験すればするほど対人スキルもあがっていくとおもう。私が仕事で失敗した話、嫌われてる人の話、子どものころの失敗や成功、たくさん会話してる。

先日はお父さんのオフィス見学も行った。
ウィスク検査でも、経験が少ないことや常識やルールの認識が弱いと指摘があったけど、この周りとのズレを補正するのもこんな経験だと思う。

鬼滅の刃で映画館もデビューしてきた。
私自身は子どもに良くないと思っているけど、お友達とのコミュニケーションに勝るものは、今後ないと思うし、私の考えは伝えるけど、取捨選択は長男自身にある。

劣等感が強いから、スタートでそれをカバーすることもできる。保育園では知らない、持っていないことで劣等感があるみたい。劣等感というより、◯◯くんは凄いってよく言ってる。

私はよくは思ってないけど、どうしたって、アニメを知ってる、おもちゃを持ってることがステータスだから。
何でも買い与えるとはまた違ってね。グッズをいくつも買ったりはしないよ。そこは曲げない。

それに長男の関心を深めていくことで、そこまで染まることがないだろうって確信もある。

いつまでも、積み木やわらべうただけでは生きられない。素朴な長男が大好きだった。そんな幼少期はとてもかわいかったけど、それが終わりを告げようとしている。

私の世界と長男の世界が分離をはじめてる。
それについていくのに一生懸命。少しずつたちきらなきゃいけない思い。

段々生意気もいうようになって、かっこつけたり悪ぶったりしてきてる。つい、ちょっと嫌だな、乱暴だなって思っちゃうんだけど。

そんな成長を輝かしく捉えたい。

あまりに愛しい日々に、しがみついていたい気持ちもある。

でも心にしまって、次に進まなきゃね。