ゲーム導入について | いちごちゃんのブログ

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主な内容
1歳から歯列矯正の記録、まんまる育児、足育
台所育児、童具、絵本、ディズニー英語システム
働きながらの時短術、お家づくり

試行錯誤の日々を日記として更新しています。

ゲームの依存性は大人でもあっても、ゲーム障害とも言われているくらいですが、adhdやasdには、ゲームに過度に集中してしまう脳の特性があると聞いていて、ゲームの導入はかなり慎重になっていました。


幸い保育園でゲームをしていないことで、いじめられたりすることもなく、一年生までスマホのゲームも含め触れずにやってきました。


一年生になり、朝の自宅学習に、タブレット学習を選んだわけだけど、それについているご褒美ゲームやアプリを楽しみにするくらいでした。


そこで一年生も後半になると、Switchを持っていないことでマウントをとられたり、お友達の家にゲーム目的で行ったり、そこでなかなかやめられないというゲームに対しての執着が気になりはじめました。


そんな時にソロタッチをはじめ、ノルマをクリアするとiPadのゲームが30分できるというルールにしました。(ソロタッチにはお魚にエサをやるというゲームがついているのですが)


するとこれがモチベーションになって、滞ることなく進みました。1日国旗3つがノルマなんですが、国旗一つが結構大変そうで、泣きながらやることあったのですが、ゲームのためにがんばっていました。


しかも、真面目なのか、終わらなくてもできるという仕組みをしらないのか、ズルせずに絶対ノルマを達成させてからゲームにうつり、タイマーを必ずセットします。

特性があったので、何かとタイマーを使っていたためか自然とそうなりました。


こんな感じで、もう一年ルールを守りながら続いています。


最近、チャレンジタッチをせずにソロタッチばかり取り組む現象が起きていて、基本レッスンで終わるのがやっとの状態に。

明らかにゲームのせいなのですが、あえてチャレンジタッチにも1レッスン延長10分というオプションをもうけました。


すると進むは進む。

燃えています。


時々かわいそうな気もするんです。

自由にさせてあげたいなって思います。

でもルールを崩さずにやってきました。

過度なゲームは成長にいいものではないし、制限を儲けるのは酷いことではないかなと葛藤しています。


その代わり、ゲームの時間延長はご褒美でよくつかいます。それが一番喜ぶのと、管理が簡単なので。


ポイント制や、おこづかい制を導入してもすぐにやらなくなっていたのだけど、ゲームがエネルギーになることは持続しています。


以前、発達障がいの子を持つ親のゲーム依存についての相談に対して、その特性を逆手にとるという回答を見たことがあります。


こういうことなのかな?と思う反面、これでいいのかなと言う気持ちと半々です。はじめてな育児なことと、特性の不安が原因ですかね。


うまく流れに乗れたのは、はじめる前にきちんと決めて、長男がそうするものだと思って取り組めたことだと思います。今は自由にゲームできる家があることも知っています。


土日の少年野球の前に、着替えて準備を終えたら何分ゲームできるからと、さっさと準備をするようになりました。宿題や他のことにたいしてもこんな風に段取りがくめるようになってきました。


私はゲームがなきゃやらないことや、ゲームがこれ程の原動力になることにちょっと不安があるのだけど、


夫は勉強は数こなしたもの勝ちという考えみたい。嫌々やったりやらされるのではなく、自らやりたいことのために選択して動くということは、大人になっても必要な力だと言っていました。

そういう見方をするならば、不安はあれど、バランスいいスタートをきれたのかなと前向きにもなれます。


現に計算は早くなったし、学校のテストも点がとれています。お友達とゲームの話題にも入れていて、本当はSwitchが欲しかったけど、満足していると言っていました。


ソロタッチのステージがあがるとゲームセンターに行くか、新しいゲームアプリを追加できるんです。


本当は、興味関心を深める活動に夢中になれる子に育てたかったので、それがゲームってことが残念だという気持ちが、ついつい隠せない母ですが、夫みたいな考えが子どもをみる上で大切なのだと思います。