西池袋TKデンタルクリニックの武末です
先週の土曜、大学時代の同級生の友人の訃報を知り、週末は気持ちの整理がつかず
混乱しておりましたが、ようやく現実を受け止められるところまできました。
彼は年齢は３つ上、もともと学年も１つ上の学年でしたがいわゆる留年ということで
我々の学年に降りてきた人でした。
出身が鹿児島ということもあり、熊本出身の私とも割と気質もあい、年上だけど
あまり先輩面しないでフランクに付き合える友人でした。
彼は私と出会うまでにビリヤードを本格的にしてきたこともあり、御茶ノ水の
大学近くにあるビリーヤード場でしょっちゅういっしょに遊びながら教えてもらって
ました。
卒業してからも定期的にあったり、仕事での絡みもあったりしたのですが
コロナ禍になってからは少し疎遠になっていた、そんな矢先の訃報でした。
自分にとっては、近しい人がなくなるというのは高齢の親族などを除けばほんとに
久しぶりのことで、こんなにも人間は大切な人を失ったと知るとダメになるのかと
改めて自分の状態の落ち具合で知ることになりました。
明後日の休診日に、最後のお別れの挨拶をしにいくつもりです。
信じたくはありませんが、どうやら周りからの知らせを聞く限り最後の望みを託した
誤報などでもなさそうです。
我々の大学の仲間も私の同じように、大混乱中ですが、全国から彼に最後の挨拶に
きてくれるようです。
正直、しっかりと受け入れるにはもう少し時間がかかりそうです。
とはいえ、私の前にはたくさんのやるべきことが並べられていて、私を待ってる
人たちがいてくれて、そこから逃げる理由にはなりませんからね。
私は普段から「ほんとに人が死ぬ」とは「その人のことを誰も話にすらしなくなること」
と言ってきましたし、それは一理あると思ってます。
なので、少なくとも彼の仲間である我々はずっと彼のことを語りながら、これまで通り
楽しく集まって、彼が嫌がっても毎回話題にしてやるつもりです。
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