資本主義という前提を疑ってみる | 西池袋TKデンタルクリニックブログ

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                         めっちゃいい感じの歯医者ですよ〜

西池袋TKデンタルクリニックの武末です

 

あまり人に話すことはないのですがあえて今日は少しだけ最近の考えを述べてみたいと思います。

 

難しいことはわかりませんが・・・・という言い訳を先にした上で、この数年

私自身は当たり前のように存在する「資本主義」の一部に対して懐疑的な見解を

持つようになりました。

 

ほんとはマルクスの「資本論」などと正面から向き合ってみたいとも思っていたのですが

そんなタイミングで齋藤幸平さんというすばらしい若者の存在を知り、彼の著書

「人新世の資本論」などからマルクスの考えをわかりやすく学ばせていただき、

さらにそこから現代の問題点と改善策などを自分なりに考察するということを

行うようになりました。

 

とは言ってもあくまでもプライベートにおける余暇の使い方の1つですから

大きなことを成し遂げようとか、新たな改革を起こそうなどとはおもっておらず

自分の子供達やその子供達(孫世代)に対して今の自分がしなければならないことと

行ってはいけないこと、どちらかといえばやらない方がいいことなどを

一度腑に落として、継続して行動していけるようにしたいと思ってるに過ぎません。

 

ただし、プライベートとは言っても、やはり思想の変革にはなるので、どうしても

仕事に無関係というわけにはいきません。マルクスの言うところの労働や労働力は

雇用主として間違ってはいけないと思わされますし、何より資本主義という一種の

宗教に盲目的になりながら医療という仕事をとらえるべきではないとも気づかされ

ました。

 

祖父や父が歯科医師として地元の人吉で長年、大袈裟でもなんでもなく命をかけて

地域医療に携わってきたこと(父に至っては現在進行形)の本質的な意味なども

マルクスの思想から見えてきたものもありましたし、恥しながら数年前までの

自分の仕事に対する考えの浅さもそれらの前で露呈されることにもなりました。

 

一方、先日の新型コロナのパンデミックなどの意味やそこから得られた教訓などを考えるのにも

大変役立っております。ここで多くを述べるほどの知見も経験もありませんが

少なくとも人獣共通感染症という言葉とその原因かもしれない人間の功罪なども

意識できるようになったことも大変大きかったと思います。

 

とはいえ、まだまだど素人の域を超えるに至っておりません。

 

専門外ということもあり、難しいことはなかなか頭に入りづらい年齢にもなってきたため

齋藤幸平さんのような優秀な若者に通訳となってもらって、もう少し本質的な部分を

理解できるように多くの時間とエネルギーをかけていけたらと思いますし、しいては

仕事(患者さん、スタッフ、業者の方、同業者etc)へも良い影響をもたらすことが

できるようにと考えております。

 

※ 一部の思想的な見解を含むことにもなるため、予期せぬ反応などの事態の際には

投稿を削除させていただく可能性があることをあらかじめご理解くださいませ。

 

 

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