同志社国際高校の帰国生徒特別推薦自己推薦書の書き方について、お伝えします。 | 帰国子女枠入試を合格させるための自己PR添削と面接練習対策

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● 同志社国際高校の帰国生徒特別推薦自己推薦書の書き方について、お伝えします。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

横須賀学院中学の、2018年度帰国子女枠9月編入試験が、7月12日(木)に行われます。

学校のHPには記載されていませんが、実施されます。^^

・募集学年: 中1、中2
・試験内容: 国数英(各30分 各50点満点)、面接試験(親子 15分)


横須賀学院には、青山学院大学の指定校推薦枠が34名分あります。

学年生徒数は80名前後ですので、学校の勉強をバッチリ行っておけば、かなりの確率で推薦制度を活用できますよ。^^

さて今回は、同志社国際高校の帰国生徒特別推薦自己推薦書の書き方について、お伝えします。

同志社国際高校の帰国生徒特別推薦自己推薦書は、学校のHPからダウンロードできます。

昨年、2018年度入試は、こちらのフォームでした。





1、本校に入学を希望する理由(400字程度)

2、自分の人物像を客観的に見た「自己アピール」(400字程度)

3、今までに力を入れた学習活動、課外活動、社会活動などについて(400字程度)

4、資格および特技(特技の枠は150字程度)

5、高校入学後に取り組みたいと思っていること(250字程度)

上記の5つを書きます。

まず、「4」の資格の欄についてです。

推薦入試条件Aで受験する現地校生・インター生は、推薦条件に必要な英検準1級、それに準じる英語の資格を書くことになると思います。

推薦入試条件Bで出願するのは日本人学校生になると思いますが、英検2級や、漢検数検などを書くことになると思います。

海外で取得できる資格には限界がありますよね。

ですから、「4」で差を付けるのは難しいと思います。


そこで、他の項目で差が付くように書きます。

次に、書く順番についてです。

1、「3」の今までに力を入れた学習活動、課外活動、社会活動などについて、「4」の資格および特技を書く

・資格: 英検など、公的な証書があるものについて書く

・特技・今までに力を入れた学習活動、課外活動、社会活動などについて: ボランティア活動など、公的な証書のようなものはないけれど頑張ってきたことについて書く

つまり、資格の欄には書けないけれど頑張ってきたことは、「4」の特技と「3」の今までに力を入れた学習活動、課外活動、社会活動などについての欄に書くことができます。

そして「4」の特技と「3」はセットで考えます。

どちらも活動実績と考えられるからです。

具体的に書くように求められていますので、箇条書きに書くのではなく、1つか2つのことに絞り、経験に基づいて詳しく書くと良いです。

経験に基づいて具体的に書くことで、ユニークな内容にすることができます。


「4」の特技と「3」で、同じ事象についてしか書けない場合は、それぞれ異なるエピソード書くと良いですよ。

たとえば、大きな試合などでの優勝経験はないけれど、海外ではずっとテニスを頑張ってきた生徒さんがいたとします。

特技

・小さな大会でも結果を出していたならすべて書く

・テニスの練習の様子について

・テニスが上達していった様子について

・テニスの試合や遠征について

テニスに絞って、上記のような内容を書くと良いです。

今までに力を入れた学習活動、課外活動、社会活動などについて

・テニスと学校の勉強をどのように両立させていたかについて

・頑張っていた学校のアクティビティがテニスにどのような影響を与えたかについて

・ボランティアで子どもたちにテニスを教えていたことについて

学習活動、課外活動、社会活動を書くように指示されていますので、それらにテニスを関連させて書くとバッチリですよね。^^

2、「2」の自分の人物像を客観的に見た「自己アピール」について書く

「3」の今までに力を入れた学習活動、課外活動、社会活動などについて、「4」資格および特技の2つの内容を反映させて、「2」を作成すると上手です。

つまり、「3」と「4」を読んで判断することができる、自身の性格や気質について書きます。

そうすれば、客観的に示したことになりますよね。^^


たとえば、ずっとテニスを頑張ってきた生徒さんが「3」と「4」に示した特技や活動実績から、粘り強さやコツコツと努力できる様子を読み取ることができる場合です。

・粘り強さやコツコツと努力できることを、「3」と「4」に記載した内容を別の表現に変えて自己アピールをする

・粘り強さやコツコツと努力できることを、「3」と「4」に記載した内容とはまったく別のエピソードで自己アピールをする

そうすると、「2」と「3」と「4」の内容がつながりますので、一貫性が出ますよね。

3、「1」の本校に入学を希望する理由と、「5」の高校入学後に取り組みたいと思っていることを書く

「1」の本校に入学を希望する理由と、「5」の高校入学後に取り組みたいと思っていることは、セットで考えます。

志望理由と入学後に取り組みたいことは、内容が重なるからです。

そして、「2」の自分の人物像を客観的に見た「自己アピール」、「3」の今までに力を入れた学習活動、課外活動、社会活動などについて、「4」の資格および特技の内容を反映させて、「1」と「5」を作成すると上手です。

たとえば、ずっと海外でテニスを頑張ってきた生徒さんが、「2」と「3」と「4」でテニスを頑張ってきたことについて書いている場合です。

「5」の項目では、高校入学後も学業とテニスを両立させたいことなどを書くと、内容がつながりますので一貫性が出ますよね。

同志社国際高校の帰国生徒特別推薦の面接試験は自己推薦書に基づいて行われます。

ですから、それぞれの項目の内容が関連している方が面接官の先生は理解しやすいです。

何より、自身も面接試験の準備をしやすいですよね。


同志社国際高校を特別推薦で受験するみなさん、願書作成をがんばってくださいね。^^

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