前回の続き
これは11月中にあった事です。



朝学校に行く途中、また痙攣
車で走り始めて数分だったため、すぐ救急車を呼び近くの病院へ
(中途半端な場所じゃなくてよかった)

このときは車の後ろに座っていたので、どんな痙攣だったか、何分続いたかは分からず


病院に行くとまた血液検査と点滴

痙攣後だったからか
病院の救急のベッドで寝ているゆんを見ながら、医師か来るのを待った。


しばらく待つと主治医が来て
「これだけ頻繁に起こるということは、もうてんかんと思っていいと思います
これからてんかんの薬を始めていきましょう
しばらく入院して、様子をみていきましょう」

とてんかんの診断をされた。


てんかんと言われたとき、なんだか凄くショックで、あぁとうとうなってしまった…
なんで今までなかったのに突然?
これからどうなるんだろう…
薬は効くんだろうか…

と色々な気持ちで落ち着かなかった。
医師に色々聞くこともできなかった。

そしてまた入院かと思うと気が重い…


病室などの準備ができるまで何時間か待ち、部屋に行く頃にはゆんの目も覚めていた。


しばらく機嫌よく一緒に遊んでいたら、突然上を見てボーッとし始めた、
名前を呼んでも反応がない。
また発作だ!と思い、横にさせてすぐにナースコールを押した。


看護師さんが来て、後から医師も来た
今回は震えや硬直が強い
3分、4分…経ってもおさまらない
口の中を噛んだのか唾液と血がたくさん出てくる。

痙攣中のゆんを見てると苦しそうで、可哀想で涙が出そうになる。


5分経っても続いたまま
医師から「痙攣をとめる薬を点滴から入れます。」と言われた。
薬を入れると徐々におさまっていった。

まだ手足は震えていて、疲れたのかかなりぐったりしている。


時間が経っても意識はしっかりせず
右や左にゴロゴロしたり、目をうっすら開けたり、閉じたりしているだけ
話しかけると反応はあるけど、ゆんは話そうとしても話せないでいる。
数時間経ってもはっきりと話せなくて、かなり不安になった。


痙攣をとめる薬を入れたから、朝までしっかり起きることはないかもしれないと言われたけど
、夜遅くに意識がしっかりしてきて
話もできてきたので、ほっとした。

消灯時間近くになっても、寝そうになかったから、トリクロを飲ませて寝かせた。


が…
夜中の2時半頃起きてぐずり出した。
4人部屋だったから周りにかなり迷惑だったけど、静かに。と言ってもどうして静かにするのか分からなくて
普通の声で喋ったり、ぐずったりしている。


ふらふらした感じでバランスが取れず、しっかりと座れない。
それから足が痛いと言い出した。

少しでも動かすと「痛い!」と言い
触るのを嫌がり、伸ばそうともしない
向きを変えるのも「痛い!」と言ってやらない
しっかり座ることもできなくなってしまった。


看護師さんを呼んで色々話したけど、原因は分からない。
体温を測ると37.8℃ほどの熱があった。
今は夜中だし、何かできることもない
医師に確認してもらっても、痛み止めの座薬を入れることしか出来ないと言われる。

どうしたんだろう?なんでだろう?
本当に痛いんだろうか?
とかなり不安になる。

夜中にぐずったりしてかなりうるさいので、痛み止めの座薬を入れ
とりあえず病室ではない部屋にうつされた。


5時も過ぎるころやっと寝た。
私もソファーに横になり、6時頃やっと寝ることができた。

7時前にゆんが起き、看護師さんが様子を見に来て、自分の病室に移動した。

全然寝れなくて、かなり辛かった😢

ゆんはまだ足が痛いと言って、しっかり座れないでいる。足を曲げたまま…

朝の医師の診察のとき、足の痛みの原因はわからないけど、できるかぎりの検査をしてみましょう。
ということになった。



今回の入院は個室希望だったけど、空いてなくて
2日目に空きができたので、個室に移動することができた。


お金はかかるけど
夜中にぐずったりして、みんなに迷惑をかけなくてすむと思うと、凄くほっとした。



続きます。