先週の稽古には古くからの稽古仲間のTさんがいらっしゃいました。

 

数年ぶりに会った今回は近況報告を兼ね、私が原田先生やベルナルド先生から習ったことを紹介することとしました。

 

共通の型となるとやはり鉄騎(ハイファンチ)、騎馬立ちと言うことになりますので、互いの習った構えや型を比較しながら交流しました。

 

私が取り組んでいる騎馬立ちは外観的に足幅を広く取ることも膝を深く曲げることもしないものの、ある感覚(脚部のテンションなど)を維持し続けられるか否かが一つの要点となっていることを解説しましたが、要点を守ることによって触れたり、押したり、突いたりされた時の感触の差を感じてもらいました。

 

意図が伝わるか否かは、良くも悪いも私の実技次第と言うところがある為、責任重大だったのですが、様々な武術に対し造詣が深く、古伝空手も定期的に稽古されているTにも興味を持って頂くことが出来た様でホッとしました。

 

ちなみに私は空手を始めて十年近く経ちますが「何故、騎馬立ちなのか?」はその時々で常に稽古のテーマとなっていました。

 

(以下、騎馬立ち、姿勢へ言及した過去ログへのリンク)

 

姿勢の力 https://ameblo.jp/o-arashi/entry-12250195977.html

ナイハンチ = 内反足  https://ameblo.jp/o-arashi/entry-12293683310.html

腰の構え  https://ameblo.jp/o-arashi/entry-10347224513.html

騎馬立ちを通して  https://ameblo.jp/o-arashi/entry-11292240553.html

騎馬立ちの再検証  https://ameblo.jp/o-arashi/entry-11959292758.html

立ち方の検証から https://ameblo.jp/o-arashi/entry-12048770512.html

 

今年の春にベルナルド先生から構えの指導を受け、やっと”?”が消えつつあることを今回の稽古でも実感することが出来ました。

 

今年も残すところあとわずかですが、年末年始また更に稽古を進めたいと思っています。