2024年 株 テーマになりそうな業種・狙い 円安メリット高配当・好業績トラップに注意 | 猫侍がスロと株の期待値で生活するブログ

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当初はスロブログでしたが息子も生まれたことで、その時思ったことや頑張ってきたことを残すことで息子と自分の将来に役立てるためのブログです。
スロと株の期待値の稼ぎ方、勝ち方を中心に書く予定です。

はい、決算期おつでした~

決算期に苦しみ種まきをした分だけ来年嬉しい思いができると思って毎日苦しんでおります(^^;)

 

 

さて、来年テーマになりそうな事を書いてみます。

色々な動画や旧ツイッターなど参考にしつつ自分なりにまとめてみます。

 

 

・マイナス金利解除

 間違えなく来年一番のイベントになると思われます。早ければ4月の日銀会合で想定の賃金上昇が見込めればマイナス金利解除に踏み切るというニュースも出ています。

 総じて株安、円高になり恩恵を受けられる銀行株が大きく買われる材料となるでしょう。特にまだ放置気味のネット銀行系である楽天銀行やSBIネット銀行が狙い目と思ってます。

 SBIネット銀行の資料に関しても短期金利が0.25%引きあがるだけで利益が約30%引きあがる計算ということで思惑も含めて実際の業績にも反映されることは確実で銀行株は引き続き注目セクターになっております。

 もしくは2023年で株主還元方針の特に配当性向を引き上げた地銀は一時的な下げを狙っています。

 

 

 

・円高メリット

 今まで110円代だった為替が2年弱で急に150円まで上がり、それに伴いトヨタ等の輸出・製造業が本当に強かったです。そしてさらには製造業バリュー銘柄が軒並み高配当銘柄となり人気になりましたが来年もこれが続くとは正直思えないというかこれから買うには結構リスクが高いと考えています。

 アメリカは金利高止まりor下がるフェーズ、日本はインフレとゼロ金利政策解除となる可能性が高く金利は近年にない上昇局面。となれば日米の金利差は縮小局面であり160円を目指すようなシナリオにベットする方は期待値がないんじゃないかという見方をしています。

 為替による利益が剥離し、配当性向を実施しているような銘柄は下方修正からの減配リスクが増える銘柄が今後出てきてもおかしくないと思っています。

 なので、一見配当利回りが高く業績もいいような銘柄を買う、という今年までであれば最もパフォーマンスが良かった教科書通りの投資に関しては悪手になり、逆に今まで見向きもされてなかった円安デメリットで放置されているような銘柄が今から買うなら期待値が高いんじゃないかと思っています。

 例を挙げるなら内需系銘柄、小売業、アウトバウンド(海外旅行関係)、食品(国内セグメント高いもの)、外食がいいと予想しています。インバウンドは徐々に増え2023年10月についにコロナ前の2019年の水準に復活しましたのでこの恩恵を円高フェーズで受けられる銘柄がいいでしょう。

 経費縮小による利益率改善が見えれば株価は大きく跳ねると予想しています。

 原材料や人件費の伸びよりも値上げが浸透してきており、ものによっては原材料費が下がっているものも増えているので来年以降に業績に表れそうな銘柄を狙っていきたいです。

 特に経費削減による赤字銘柄が黒字転換したときは数倍取れることもあるので赤字銘柄に注目しています。ヴィアHDなんかはこれに該当しており、成功したので同じような銘柄を探したいです。

 これから高配当を買うのであれば、製造業ではなく金利上昇メリットの銀行と新NISAの恩恵が受けられる証券などの金融系がいいと予想しています。

 

 

 

・(隠れ)インバウンド

 パリーミキの決算を見て「海外旅行者によるサングラスが人気」という内容をみて、今まで考えもしなかったようなものが結構海外旅行者には需要があるんだなと気づいて過去10年で最高の数字を出しているのをみて買ったのですが、旅行みたいな誰でも思いつくようなものでもいいかもしれませんが意外とインバウンド恩恵がある小売り系でまだ株価が動意づいていない銘柄って相当な期待値の塊なんじゃないかと思っているところですよと。


 

 

・還元方針変更による万年放置銘柄の発掘

 長期で全く値動きがないような不人気なんだけど、キャッシュだけは時価総額の倍以上持っているような今まででは買えない成長全くしないバリュー銘柄が配当性向を急に発表して還元するみたいなのは来年以降増えると思っていてそこに大きく資金を入れたいと考えています。

 例のPBR1倍割れに東証が介入する動きが来年はさらに加速するようで、企業としては上場廃止か還元方針を変えるという2択を迫られるという会社が間違えなく増えるはずです。

 不人気なだけあって、超がつくほど割安で放置されているけど1回の決算や修正だけで一気に利回りが10%を越えちゃうみたいな銘柄っていくつか出てくるんじゃないかなと。

 それを買うには配当修正前の還元方針の変更や中期経営計画が出た時はをしっかりと読み本当に配当を出せるかを財務状況や業績を把握したうえで先回りしたいです。

 

 

 

・新NISA恩恵

 決算後にウェルスナビ購入したので成功したので、やっぱり皆新NISA恩恵って市場も注目しているんだなと実感しています。さらに配当がついちゃうような証券系は仕込み時かもです。

 ウェルスナビは投資信託のような事をしていて投資会員からの手数料ビジネスが主の会社です。グロース銘柄だけどグロースが買われない日でもグングン上がっているので強いなといった印象です。見た目の数字は普通にいいですけど買われるかどうかはやっぱり思惑がほとんどですよね~。