今朝のネットde津山キッズ将棋教室(2020/05/24) | 岡山県将棋情報

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住所不定玉の知り得る範囲で岡山県内のこども将棋関係情報を中心に掲載していく予定です。

今朝のネットde津山キッズ将棋教室もおかげさまで盛会に開催できました。

 

本日の参加者は席主の私とマルチャン先生で講師2人、こどもたちは有段者~24級まで19人が参加。

忙しい中ご参加いただきました会員のこどもたち、および付き添っていただいた親御様には厚く感謝申し上げます。

 

今日の津山キッズ待合室では6枚落ちの下手次の一手を出題しました。(ヒント:香車を打たれて竜が死んでいますがこれで投了してはいけません)

出題は教室で使っているテキストの中からの出題で最初は思い出せなかった人も途中でこの局面を思い出していただけたのではないでしょうか。

 

もう何回も参加していて要領が掴めている人もいれば今日が2回目、いや全く初めてという親子もいてこの状態ではさすがにネットで将棋大会は難しいところ。

ただ、新型コロナが収まってきたとしてもこのネット将棋の経験はこどもたちにとってとても有意義な経験だとおもいます(ちなみに今回の企画が始まってから将棋倶楽部24に登録されたこどもたちも10人以上いてネット将棋の普及はそれなりにうまくいったと思います。

 

本日最大対局数をこなしたのは一人で7局も指していました。一方で最低全員1局は指せていたようですが運営の不手際もありたくさん当てることができず申し訳ありませんでした。

 

ネット将棋は勝ち負けではなく負けた将棋から何をどう学ぶかがポイントで次に失敗しないように活かせてもらうことができれば非常に有効です。フリー対局はあとで振り返ることが難しいですが、PCで指している場合、棋譜をワードやメモ帳にコピペして後に将棋盤に向かって棋譜並べをすることもできます。またR対局であれば過去1ヶ月は最低でも棋譜が残るのでぜひR対局もやってもらえたらと思います。

 

今日は途中から美作アマ竜王の強豪にもご参加いただき、教室の初段、二段の子どもらに稽古をつけていただきました。ありがとうございました。

 

残念ながらこの企画に参加されていない教室のこどもさんも50人くらいいるのでそうした方にはこのコロナ騒動のなかでまったくおかまいできていないのは非常に申し訳なく思っております。

 

全国的には緊急事態宣言が解除されていき、岡山県ではコロナ患者(陽性者)は確認できなくなり非常に良い方向に向かっている中早く、公民館でのリアル将棋教室が再開できないものかと思う次第です。

 

コロナウイルスが全くいなくなったわけではなく、未だ予断は許さないのですが教室としてもリアル将棋教室再開にむけて十分な対策を現在考えておりますのでその節は参加のみなさんにもしっかりご協力をいただくことになりますがどうぞよろしくお願いいたします。