飲食店を狙った詐欺に気をつけましょう | 夢はカフェで独立!現役オーナーから学ぶ初心者のための開業講座

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■飲食店を狙った詐欺に気をつけましょう

こんばんは、水野です。

先日、泥棒に食材取られたー!って記事を書きましたが、飲食店には他にもこんな悪質な出来事もあります。

これは、最近実際にあったことです。

ある日、電力会社の名前を名乗ってきた人から、電話がかかってきました。

「電力の測定を確認したいので、お店に伺ってもいいでしょうか?」

これって、一見普通の会話にも聞こえますよね。

でも、電力会社が、わざわざこういった電話をすることってありません。

むっちゃ怪しいな~と思ったので、「何でですか?」というと。

「電気容量がお店によって様々なので、ちゃんと必要分だけの電力量がとれているかを確認するためです…」と、何だか胡散臭い説明。

そしてさらに、「検診前に確認したいので、検診表(紙やハガキ)にて、どれくらいの動力か教えてもらえますか~?」と要求。

てか、電力会社なら、わざわざ確認しなくても、そんなん自分の所でわかるだろー!(ーー;)って、ツッコミどころ満載でしたが、こういった手口でお店に来る業者がいます。

…で、点検しにきた時に、おそらく電気容量分の支払いが足りないだとか、月々○○円支払うと、年間でいくらか安くなるとかいってくるはずです。

念のため、直接電力会社に電話して聞いてみると、

「最近そう言った手口が増えてきているので、気をつけてください。」とのこと。

なので、その電力会社を装った人は、電話で説教しておきました(笑)

あとは、他にもこんな詐欺系の電話や、押売りみたいなのがありましたので、紹介しておきますね。

・地域の看板作成料が、年間でいくらかかかりますー。(強制でもないので払う必要ありません)

・○○のweb無料掲載できますよー。(詐欺ではないですが、後ほど有料にしませんかとしつこく電話してきます。)

・料理の中にガラスの破片が入っていた!とお金を請求(その場では支払わず、後日振込みますと、連絡先を聞くと、連絡先を教えず、その場で払わせようとしてきます。)

・社会保険庁という名の、会社名を装って、何らかの保険の支払いを要求してくる。(税金関係のパターンもあるそうです)

そうそう、投資系の話なんかも、結構ランチで忙しい時に電話がかかってくるので、キレそうになりますね(笑)

カフェ開業すると、へんな人から電話があったり、出入りする事もあるので、気をつけましょう^ ^