12月5日は、母ちゃんの誕生日☆
も、そうなんですが・・・
そんなことよりも、ここオランダではもっと人々が待ち望むイベントが・・・
そう!シンタクラースの日
毎年、11月末にスペインから蒸気船に乗ってやってくるシンタクラース
サンタクロースの原型とも言われている?シンタクラースさん
今年は義姉の住むアムス近郊の小さな町で、シンタクラースをお迎えする行事に参加してきました。
(各町でこの行事は市町村が開催します。)
来た!
来た!
来た~!
ボートから降りたシンタクラースご一行~
早速、子供たちへペパノーテン(スパイスクッキー)のおすそ分け~
シンタクラースの付き人、ズワルトピット(ピットさん)の担ぐ麻袋の中には大量のペパノーテン
でも、日頃、大人の言うことを聞かない悪い子は、クッキーもらう代わりに、この麻袋に入れられてスペインに連れ帰られてしまう・・・
こわ~い、こわ~いお話もあり・・・
この時期になると、「ピットさんに連れてかれちゃうよ!」のお決まりの脅し文句・・・
ボートで到着した後、馬に乗り換えて、町を一周~
その後、この町の町長さんがシンタクラースさんを町のホールにお迎えし・・・
子供たちは順々に記念撮影と、シンタクラースにちなんだお菓子や本をお土産にいただいて大満足
この町でシンタクラースをお迎えするのは初めてだったけど、小さい町ならではのアットホームな雰囲気がとっても良かった~
アムステルダムでのこの行事は規模は大きいけれど、シンタさんを見れるのはシンタさんがパレードで目の前を通り過ぎるほんの一瞬!だけだもんね~
是非、来年も、この町でお迎えしよう~っと。
さて、なぜに12月5日よりも早くシンタクラースさんオランダ到着するか?といいますと・・・・
この日から、12月5日のシンタクラースの日までオランダに滞在中のシンタさんは、良い子にしている子供たちには、夜の間にピットさんと共にお馬に乗って家々を巡り、お家にプレゼントを届けてくれるのです ラブラブ" border="0" />
日本なら、クリスマスイブにお家の誰かがプレゼントを・・・の、一夜限りのイベントですが・・・
オランダでは、それが、その期間、2週間弱・・・しかも、なんなら毎晩だよ。実に長いっ! ってな…
ちなみに、なんもせずにプレゼントがもらえるっていうわけじゃぁ~、あーりませんっ
子供たちは夜寝る前にシンタさんをお迎えするために、シンタさんのお馬さん用にお水と人参
それから、プレゼントを入れてもらうための靴を玄関に用意して・・・
シンタさんへお唄を歌い・・・プレゼントをもらえるように・・・とお願いして寝ます。
我家のおふたりさんも、張り切って準備!
朝起きると・・・
「ママ、見て~!お馬さん、人参食べてる~!お水は全部飲んじゃった!」
と、大はしゃぎ
この日のプレゼントは、こんな感じ
気に入っていただけたようで何より・・・(byシンタクラース)
靴をセットしながら・・・
「プレゼント絶対もらえるってわけじゃないのよ!もらえない時だってあるの。毎日プレゼントってわけにはいかないよね!それでも、いいのよ~。」
って、Figoに言い聞かせてるCocoさん・・・
大人の事情を知ってか知らぬか・・・?
う~ん、大人です
去年のシンタクラースの日は、お家にシンタクラースが来てくれたんだよね~
シンタさんは、その子がどんな子か…大きな本を開くと、そこにはなーんでも書いてあるから、全部お見通し!
良い子にしてたからプレゼントがもらえるのか?
それとも…スペインへ連れて行かれてしまうのか⁈
子供達はドキドキしながら、シンタさんからの通知表的なお話に耳を傾けます…
今年も来てくれるかな~?
楽しみだね~