一浪大学生のひとりごと日記めんたる弱めなのでご注意ください
仲のいいお客さんの弟さんが亡くなった。死因は自死。理由は仕事が原因の鬱。数年前まで本気で死のうとしていた私の横に、自死遺族の方がいるなんて不思議だった。死ぬことができるなら、死ぬ気で話してくれればよかったのに。何回も言ってた。もう50歳を越えて、目元にシワがある。いつもは笑うとシワが深くなって、より一層温厚な雰囲気になる。それが昨日は悲しいシワに思えた。浪人生の頃、自死遺族のブログを毎日のように見ていた。私も死ねば、こう思ってもらえるのかな?それとも、面倒な荷物が処分できて喜ぶのかな?ああ、こんな暖かい家庭に産まれたかった。一種の小説のように読んでたんだと思う。でも、昨日自死遺族の方を目の前にするとそんなフィクションとして扱っていた私が恥ずかしくなった。私は今のお店と彼氏に出会って変わることが出来た。受け入れてもらう暖かさを知った。弟さんには、そんな場所がなかったのかなあいや、あっても気づかなかったんだろうな。本当に視野が狭くなってしまって、誰に相談したらいいのか何からどうやって助けてもらいたいのか苦しみのゴールはどこにあるのか幸せになるために後どれだけ苦しむのかそんなことを眠れない夜に考えると、悩みは尽きなくて、朝が来るそして、また悩ませられる環境へ行く。苦しかっただろうな。心よりお悔やみ申し上げます。
新しくアメブロ作ったもののパスワード忘れたので出戻り。結局、就職活動中。周りにしている人は文系の友達ただ一人。(コロナ中でも連絡を取ってる文系の友達が一人しかいないのが問題)自分の就活ペースが早いのか遅いのか、働きたい分野が絞れている自分でもインターンは20社応募するべきなのか、いろいろ悩むことはあるけど、なんとかなると信じてる。就職活動をすることは、親に頼れない頼りたくない自分にとって「仕方のない選択」だと思っていた。スナックで働いて色々な大人と関わったり、尊敬できるチーフやママと話をすることで価値観が変わった。早く社会に出て働きたいから私は自分の意思で就活をする。昔から周りに流されることがあまりなかった。それは幼稚園の頃からで、周りを羨むと他の家の子になればいいと家の外に出されたから。学童でいじめられて以来、一人で家にいることが多くて外の世界をあまり知らなかったから。全然いい理由じゃないけど、結果として周りに流されないのはいいことだと思う。県内でも治安の悪いことで有名な中学校の中で、みんなは勉強しないけど私は好きだからする、勉強をさぼるのがカッコイイ風潮が出てきても、私は頑張ってる人が好きだから頑張る。みんなが関西や関東の大学に行くけど、私は名古屋に魅力を感じるから名古屋に行く。みんなは院に行くけど、私は社会に出たいから就職する。もちろん周りに合わせることもあるけど、それも自分の意思。どんな会社に魅力を感じるか。10年後の自分はどうありたいか。面接で聞かれたときに、思い出すのは高校時代に一緒に勉強をしてきた友達や、スナックのチーフやママのこと。チーフは自分が高卒で頭が悪いと下卑するけど、今まで出会ったどのバイト先より一人一人に真剣に向き合ってくれる。それに、めっっっちゃくちゃ物知り。ママもすごく謙遜するけど、一人で息子さんを育てて体調が悪くても明るくてお客さんのことをよく見て覚えていて私に対しても丁寧に話してくれる。年齢関係なく対等に人と接したり、評価ができる人になりたい。お客さんと話して思うのは、自分の仕事が好きで誇りを持って仕事をしてその分野だけでなくて色々なことに興味を持って探究心のある大人でありたい。成人式のあと、ドン底に落ちて死ぬためのお金を貯めようと働き始めたスナック。働くうちに、自分の世界が広がって自分の良さに気づけて前向きになれた。これからも遊びに行くだろうし、悩んだら相談に行くと思う。親の手の中で苦しんでいたときには考えられなかった充実感。本当に名古屋に出てきて良かった。