東洋経済誌でライブドア事件に関する記事を読みました。




その中で、恥ずかしながら「MSCB」という手法の具体的内容をはじめて知ったのですが・・・

その内容を通し、複雑な分野の知識を網羅しているだけで、狭義での「勝ち組」「負け組み」が区別されるのだなぁ・・・ということを痛感しました。

(もちろん、法を犯していない、ということが前提です。)



個人的には、世の中のすべての仕組みを知っておきたいと思うのですが、インターネットの普及による情報流通の影響で、世の中を統制する仕組みがどんどん複雑・難解になっていきます。




仕組みが複雑・難解になっていけば、当然世の中を取り巻く仕組みを理解している人が少なくなり、結果として「知っている人」が大きな利益を享受するような現象が起こるのでしょう。




健全な意味で事を有利に運ぶことができるよう、できるだけ自分を取り巻く仕組みを理解していくとともに、膨大な情報がもたらす誘惑に踊らされないよう、確固たる判断軸も醸成していきたいと思った次第です。