今回で10回目だそうです。
メジャー/インディーズに分かれています。
(投票時のコメントをそのまま掲載。)
《メジャー部門》
● 1 ●
DIALOGUE+ - おもいでしりとり
もう完璧。綺麗なストリングスと緩急、リムショット。細かい歌割りで繋いでゆき、サビ前のring ring you♪ も印象的。美しいメロディの積み重ねと歌い分け、彩るヴァイオリンの透明で清澄な響き。確実なベース、ドラミング。「あぁ!」という感嘆符だけで感情を描き出す。詞・曲・歌のすべてが魅力的。充実感がとてつもないです。
【作詞作曲:田淵智也、編曲:睦月周平】
● 2 ●
でんぱ組.inc - プリンセスでんぱパワー! シャインオン!
派手やかなスケールと立派なオーケストレーション、語られる実直で豊かな物語。テンポアップして快活なサウンドを経て、ミュージカルになる変幻自在な「作劇術」。華やかなレビューが目に浮かぶ、それぞれの個性がステージ上で繰り広げるスターの共演。タイトルの通り輝きが聴こえてきます。
【作詞作曲:前山田健一】
● 3 ●
東京女子流 - ガールズトーク
大人でアーバン、スネアの鳴りもこれぞ!という感じ。ギターカッティングが意義深く曲を前に進め、サビ直前の高音フルートの印象的なこと!重ねた楽器の響きに負けない歌唱 のクオリティ。極上。新井ひとみの歌唱の、さらなる成長と深みに驚く。
【作詞作曲:野村帽子】
● 4 ●
櫻坂46 - 流れ弾
シャッフル(っていうの?)、ギターの刻みと焦燥感のある歌唱、不穏なセリフが妖しくカッコいい!「リンチパーティー」でコーラスとかけあい、「Wait a sec. 」のブレイクも効いてる。詞曲が十全に融合し、呆れや苦みが見事に表現されている。
【作曲:デレク・ターナー】
● 5 ●
TEAM SHACHI - HONEY
新鮮なテンポチェンジ、豊富なメロディー。ラテン風味のゆるやかで夕暮れが似合うようなリズムから、とつぜん速度が加速する、その目覚ましい変化!甘さと気怠さを使い分けたボーカルで語られる、なにか隠喩が潜んでいるような歌詞… 聴き込むごとに深みが増します、まるで「はちみつ」のように。
【作詞: 小出祐介 (Base Ball Bear)、作曲:YCM】
《インディーズ部門》
● 1 ●
fishbowl - 深海
はじめて聴いた時の驚きと喜び。きらびやかだが謎めいた感覚、深さと夜のような清澄な感触。新鮮この上ない。緻密に組み上げられたトラックの上で漂う声の個性と魅力。メンバー本人の歌唱よりも前にゲストボーカル (諭吉佳作/men) の声で披露されるなど話題に事欠かない楽曲だが、それに負けない圧倒的なクオリティ。素晴らしいです!
【作詞・作曲・編曲:ヤマモトショウ】
● 2 ●
さっきの女の子、 に絶対的にまかされて
べりんべりんベース、ハイエナジーなサウンドに心を鷲掴みにされる!ボーカルも焦燥感を抱えたまま突っ走る。この「強度」を感じたくて、何度も繰り返し聴いてしまう。アウトロのウォーキング・ベースのJazzもオシャレ!
【作曲:Fzi、編曲:YASUHIRO(康寛)】
● 3 ●
かすみ草とステラ - かすみ草の手紙
清廉そのものの歌唱、淡い色彩を持つ演奏。Bメロの不安定なコード展開もこれ以上なく「若さ」の象徴なのでは、と。おだやかさとクラシカルな佇まいが、他にない味わい。爽やかな草原の透明な空気。
イントロの「鉛筆が紙の上を走る音」にも詩情を感じる。
【作詞:中原徹也(Rebrast)、作編曲:すえくん(Color Material)】
● 4 ●
tipToe. - 踏切ドリーミング
完璧カワイイ! トライアングルな(?)音に雄弁なベース、サビ前のため息!胸躍るメロディに「ふわふわベイビー」のコーラスもラブリー、そして「あくび」!(歌詞にも反映)。「学生時代」を切り取り永遠にする、すばらしいポップス。
【作詞・作曲・編曲:瀬名航】
● 5 ●
きのホ。- きのみきのまま
かつて抱いていた英国への憧憬をなぜか思い出す、そんなサウンド。ゆらぐ等身大の声のピュアネス。「はばかるように さすらうように」…聴き込むほどに、いろんなものを受け取れるような気がします。切ない祈り。
【作詞作曲: ハンサムケンヤ】
一年間自分が聴いてきた楽曲をふりかえる最良の機会として、
そして他の人の選曲・コメントで「まだ見ぬ魅力的な作品」を知れるのがなにより楽しみな当イベント☺️
順位を気にしている人はほとんどいないと思いますが、どんな結果になるか楽しみですね♪
「※注意事項:
本企画では投票内容は全て開示される仕組みになっているので、組織票的な行為を行うと一目瞭然となり、かえってみっともないことになると思います…。」
発表は 12/29 とのこと。
【おまけ】
ブログに残ってる最も古い投票をペタリ。(7年前)