娘（小4）を連れて参加したいという女性の申し込みがあった。
現場はチェーンソウも扱う、ウロチョロ歩きまわるお子さんが
興味本位で近付いて大怪我しないとも限らない、
お子さんのケアを優先し、作務（薪造り）に労力を
注げないのではないかという先入観があった。
２泊３日ともに過ごすうちに、その先入観は打ち砕かれた。
作務は足手まといになるどころか、
ヒノキの皮剥き、剥いだ皮の回収、現場の清掃など、
おぼえたばかりの作業を率先して担ってくれた。
森のなか、自然が好きだという。
朝夕の瞑想にも進んで参加した。
瞑想は１時間程度。前半はダンスなどアクティブ（活動的な）内容、
体を動かすのを楽しんでいるのが伝わってくる。
最後の沈黙、静寂を楽しんでいるようにみうけられた。
母親や周囲の大人の期待に応えて演じていることもあるかもしれない。
しかし天賦の才、持って生まれた素質に恵まれているのかもしれない。
楽しみがまた一つ増えた。
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