このままもっと《番外編》まーくんの改造計画 vol.3 | sakurabaでいっぱい 〜SA妄想小説〜

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赤さんと緑くんによるソフトな萌キュンイチャコラですが、激しめなものも書いておりますので未成年の方、男性の方はご遠慮下さい。

コメントは基本的に未承認にしております。

おはようございます。
今日で8月も終わり•••早いねぇホントに。
でも!来月末はやっと映画公開だし!
楽しんで行きましょー!

↓前回はコチラ
。。。。。
S-side


「お、おー•••今日もうまそうだなぁ」

雅紀の逆鱗に触れないように言葉を選んで発する。

「えっ、やっ、だって•••翔ちゃんにおいしいもの食べてほしいし•••」

嬉しそうに俯く雅紀に顔がデレかけた時、また雅紀がハッと顔を上げてキッと睨んでくる。


「うるせーよ!さっさと食えよ!」

「はっ、はいぃぃぃ!!」

なんでー!?

なんで雅紀こんなにおかしいのー!?


慌てて食べ始めた夕食はもちろんおいしかったけど•••
ホントに雅紀、どうしたんだろ?


「ごちそうさまでした。今日もおいしかったよ、雅紀」

「じゃあさっさと風呂入ってこいよ」

「は、はい•••」

なに?まだ続いてんの?

まぁ雅紀もそのあと入るだろうから早く入ってくるかな。

さすがに寝る頃には元に戻っててほしいけど。

ほんと、どうしたんだろ?


俺が風呂に入ってる間に、夕食の後片付けを終わらせた雅紀が入れ違いに風呂へと向かった。

ソファに歩いていくとふと、さっき雅紀が逆さまにして読んでいた新聞が目に入る。

雅紀が新聞なんて読んでんの初めて見たけど。

なんか心境の変化でもあったんだろうか。


そんなことを思っていると、雅紀が風呂から出てきた音がしたのでそちらを向く。


「ぶっ!!!」

俺は飲んでた水が器官に入って思いっきり噎せた。


「ゴホッゴホッ•••雅紀•••なんで、」

雅紀はタオルを首にかけたまま上半身裸で冷蔵庫を開けてる。

そのまま腰に手をあてながら豪快に水をゴクゴクと飲んでいる。



あ。

そうか。

そういうことか。


雅紀め、あれだけ変な態度取ってたのはお預け食らわされてたんだな。

イチャイチャするのはお風呂の後だよ♡ってことなんだな。

そうじゃないといつもちゃんとパジャマを着て出てくる雅紀が上半身裸で風呂から出てくるとかおかしいもんな。


アレは、俺を誘ってんだな?

もー、雅紀ってばなんてカワイイんだ!!


俺はフラフラ~と蜜に吸い寄せられるミツバチのように雅紀に近づいて行った。

「雅紀」

背後からそっと腰を抱いて、耳元で名前を呼ぶ。


ごめんな?俺、なかなか気づいてやれなくて。

今夜はいつも以上に熱い夜にしようねって言う雅紀からのアピールだったんだな。


「んっ•••や、」

「雅紀、こっち向い、」

俺は腰を引き寄せながら指で雅紀のアゴを掴んでこっちを向かせようと、

「くぉらぁーーー!!なに触ってんだ、このヤローー!!」

雅紀のアゴを引き寄せて熱いキスでもしようかと思ってた俺は近距離で大声で怒鳴られて耳がキーンと鳴った。


「ま、雅紀?」

「なにするつもりだよ、このヤロー!」

「イヤ、なにするって•••」


いつものイチャイチャですけど?

ここで少しイチャついて、そのままベッド・インの予定ですが?


「ふざけんな!今日はいつもと違うんだぞ!!」

「へっ?どういうこと?」

「うるせー!!来いよ!」

雅紀は俺の腕をグイッと掴んでまたドスドスと歩いて行った。

着いた先は寝室で•••

え?やっぱりスルんじゃねーのか?

それとも今日はお預けなのかぁ?

もう今日はヤル気満々だからただ寝るだけってのは俺はムリだぞ?


心の中でそんなことを考えていると少し乱暴にベッドに投げ出された。

「うわ、っ•••!」

ビックリして起き上がろうとすると、雅紀が俺に覆いかぶさってきた。

「雅紀•••?」

仰向けに寝ている俺の顔の横に両手をついてジッと俺を見つめている。


「翔•••気持ちよくしてやるからな」

「へっ••••••」

え?今日は雅紀が色々と御奉仕してくれるんですか?

いつもは恥ずかしがってあんまりしてくれねーのに!

え?今日ってなんかの記念日だったっけ?

なんでこんなにサービス満点なの!?


俺が喜びながらも戸惑っていると、雅紀のキスが降ってきた。

「んっ•••」

初めは合わさるだけの行為が、段々と激しくなって、その内雅紀の 舌 が入り込んできて俺の 口内 を掻き回してくる。

「んっ、まさ、」

「しょ、ぉ•••」


なんだ?なんだ?

マジで今日の雅紀は積極的だな!!


雅紀は俺の 口内 を攻めながらも、手は俺の 体をまさぐってくる。

段々と下半身へと雅紀の長くてキレイな指が滑って行って•••

もうギンギンにはち切れそうな俺のジュニアもかわいがってくれるんですか!?


え?嬉しいけどなんで!?

やっぱりなんかの記念日!?


戸惑いながらも期待に満ち溢れていると、雅紀の指は俺のジュニアを通り過ぎて後ろへ•••


「って、ちょちょっ•••待て待て待て!!」

雅紀の指が俺の未知の場所へと到達したのを慌てて止める。


「雅紀!!なんでそんなとこ触るんだよ!」

そこを触るのは俺だろうが!!

つーかいつまで俺は仰向けに寝かされて雅紀に攻められ続けてるんだ!?


「今日はオレが•••」

「え?」

「今日はオレが抱いてやるよ、翔•••」


はいぃぃぃぃぃぃぃ!?


つづく…