震災から2週間以上が過ぎ、ワシの街も普段の生活が戻ってきているようです。
25日
オット君が朝仕事を少しお休みし、ガソリンスタンドに並んでみたら、それほど長く並ばずに給油できた。
26日
オット君がもう1台の車にガソリンを入れようと午前中に出かけたら、全然並ばずに給油できた。
そのあと、ヤマダ電機に寄ってみたら、単1以外の電池は売っていた。
27日
スーパーに行ってみると、一家族1つながら、ティッシュもトイレットペーパーも紙おむつも売っていた。
食パンも豊富。
29日
別のスーパーに行ってみると、やっぱり一家族1つながら、牛乳もパンも豊富。
もう、ほとんど普段の品揃えに戻ってきています。
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放射性物質の空気中濃度が問題になったり、ガソリンが買えなくなったりといったことが影響したと思いますが、このあたりでも人通りが少なく、車も走っていなくて、全体的にひっそりしていました。
この数日、人通りも車も元の通りになってきています。
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余震や、緊急地震速報がだいぶ少なくなりました。
それでも、テレビで震災とはまったく関係のない番組で、効果音として使われる電子音が緊急地震速報と似ていたりすると、ドキドキしてしまします。
テレビに釘付け、ケータイを手放せない、といった状態から抜け出しつつあります。
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被災地と往復するヘリコプターの音が少なくなり、静かになってきました。
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最近は計画停電がなく落ち着いていますが、停電でいかに電気に頼って生活していたか、思い知らされました。
オール電化に惹かれた時もありましたが、しなくて良かった…少なくとも調理だけはできる(プロパンなので)。
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買いたいものが買えなかったり、停電でてんてこ舞いしたり、やっぱり自分も特別じゃない、日本の一員でしかなくて、社会に組み込まれた人間だと思い知らされました。
直接被災していない自分が言うのはおこがましいかもしれませんが、自然の力には人間が勝てないことがまだまだあることも。
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あまり自分の感情を表に出したりしないオット君が、あちこちで義援金の募金したり、物資を現地に持って行こうというNPOの活動に応じようと物資(タオルですが)を提供したり、東京消防庁の勇気ある放水にホロリとしていたり…
意外な一面でしたよ、オット君。
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1日でも早く、被災された方々に心穏やかに暮らす日々が戻ってきますように。