いつの間にか | 徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

  
2011年1月11日生まれの息子、ももたろはダウン症です。

先天性の心室中隔欠損+肥大型心筋症という合併症。そして喘息もち。

育児、ダウン症についてなど、思いつくまま書いてます。

ももたろをばぁばに預かってもらい、娘を耳鼻科に連れて行ったところ、まんまと中耳炎でしたあせる

しかも両耳

最低でも週1で通わなければならないそうな。

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早い時間に行ったせいか、思ったより耳鼻科は空いていて、あまり待たずに受診できました。

診察中の娘、大泣きあせるあせる

耳鼻科に連れて行ったのは久しぶりだったのですが、暴れて抵抗するのを押さえているのが精一杯。
先生や看護師さんが質問するのも聞こえないくらい。

別の看護師さんからは「お母さん、ちゃんと押さえて!」と叱られ、娘は母と看護師さん2人の、総勢3人に押さえつけられて診察を終えました。

抗生物質やら大量に薬を出されたものの…どうやって飲ませようか?
悩んでしまいました。

耳鼻科の薬は、飲む期間が長い。
2月のインフルエンザ&風邪のとき、タミフルや抗生剤はアイスに混ぜて飲ませましたが、いつまで飲むのかわからない耳鼻科の薬を毎回、毎日アイスに混ぜる…?

10ヶ月で中耳炎になったときは、フォロミに混ぜて飲ませていたような…?
もう少し大きくなってからは牛乳に混ぜて飲ませていたような…?

どの方法も、薬であることを誤魔化して飲ませる方法です。

でも、もうだまされてはくれないだろうし…

抗生剤に付いていた取説には、オレンジジュースやヨーグルトと相性が良いと書かれてありました。
でも、娘はオレンジジュースもヨーグルトもそれほど好きではないみたいで、あまり積極的に飲んだり食べたりしてくれません。

粉薬のまま飲ませるのは、もっとあり得ない。

仕方がないので、少量のオレンジジュースに溶き「これは薬だけど、ちゃんと飲まないと毎日お医者さんへ行って、鼻の中痛くされちゃうから、ちゃんと飲める?」
と、話してみました。

反抗期だから徹底的に逃げまくるかな…
なんでこんなもの飲まなきゃならないのか理解できなくて、すぐにぷいっと遊びに逃げちゃうんだろうな、と思いながら。

娘は、うんと頷いてコップを取り、一口飲んでくれましたが、やっぱり不味いという顔をしてワシにコップを返してしまいます。

もう一度、ちゃんと飲もうねとコップを渡すと、また一口。そして返す。

これを繰り返しながら、結局全部飲めました。泣きわめくこともなく。

でもこれを1日2回はやらねば…今回はまぐれかも。

次の朝も、なんとか全部飲めた。
その夜も。

娘は、オレンジジュースに惑わされず、薬を薬として認識して、それを飲まなければならないことも理解して飲んでいるんです。(たぶん)

赤ちゃんだと思っていたのに、もうすっかり子ども。
言葉は真似っこじゃなくて、自分の言葉を話し、コミュニケーションが成立する。

去年の今頃、1歳児クラスに進級したばかりの頃は、ホントに赤ちゃんだったのに…
この1年間で走り、でんぐり返りし、言葉を操り、歌をうたい、トイレを覚え、着替えをし…
いろいろなことができるようになりました。

うれしいような
ちょっと寂しいような

とてもワシだけでは無理だったな。
保育所の先生のおかげです。
本当に根気よくトイレトレーニングをし、遊んでくださいました。

進級して先生は替わってしまい、昨日何度も何度もお礼を言ったけど、まだまだ言い足りないくらい感謝です☆

今年度の先生、良い先生だといいなぁ。
そして、娘、明るくたくましく成長してほしいな。