今週の療育 | 徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

  
2011年1月11日生まれの息子、ももたろはダウン症です。

先天性の心室中隔欠損+肥大型心筋症という合併症。そして喘息もち。

育児、ダウン症についてなど、思いつくまま書いてます。

今週は、火曜日に療育園で、木曜日に市のPTがありました。


療育園の先生は、アクティブな動きを多くしてくれるせいか、ももたろは大好きみたい。


家ではテーブルや椅子につかまり立ちしているけど、療育園では棚の上にあるオモチャを求めて壁でも立ちます。



ただ、あまりに集中力がなく、オモチャで遊んだら椅子に目移りしたり、他の子に興味を持ったりと、なかなか思うとおりには伝い歩きの訓練とはなりません。



療育園の先生も心得たもので、ももたろの遊びたい気持ちをくすぐりつつ、訓練に結びつけようとしています。


壁を背にして立たせると、先生に飛び込むように倒れこんだり、ももたろは先生が大好き。


先生は、倒れこむことを遊びとして記憶に残してしまったことを後悔しているようですが、ももたろが楽しんで、それが訓練につながれば言うことなしです。


木曜日の市のPTでは、広い場所を独占して使えるので、ももたろは自由に這いまわります。


先生は、ハイハイが早くなってしっかりしていることを褒めてくれつつ、伝い歩きの訓練もしっかりやります。



なにげに臆病なももたろ。手押し車を目の前に出されても、大きなミニカーとして動かして遊ぶだけで、自分でまたがって乗ろうとはしません。


自分にできないことにチャレンジしない…誰に似たんだ?



指摘事項は、前回に引き続き、テーブルを使って伝い歩きするときに、まっすぐな所だけでなくコーナーを曲がるようにしてほしいと言われました。


コーナーを曲がるのには、直線部分とは違う力や技術を使うので、良い訓練になるようです。



また、膝の上や椅子に座らせた状態から立ち上がるのも訓練になるので、引き続きやらせてみるようにしてほしいとのことでした。


保育所の連絡ノートに書いてみると、保育所でもお願いしたことをやってみてくれているようだし、家庭と保育所で協力してももたろの成長を見守れることをうれしく思うと書いてくれて、今年度の担当の先生、なかなかマジメな人っぽいです。


保育所での毎日は、それだけでも十分訓練に値するものです。


私がそれほどがんばって訓練に通わなくても、保育所に行くだけで十分だとは思うのですが、保育士さんが、保育所に足りないところを訓練で補ってもらえると思ってくれれば、保育士さんの負担感も減ると思うので、もう少しがんばって訓練には通うつもりです。